嬉しいことが2つありました。
一つは、ベッドのタオル替えの時にだっこできたことです。
しかも、笑ってくれました。
こんなに嬉しいことはありません。
二つめは、りゅうちゃんが行っている保育園の先生から、お手紙をいただいたことです。
りゅうちゃんのために、職員全員で千羽鶴を折ってくれているとのこと。
優しい内容に涙がでました。
お友達みんなで、りゅうちゃんの絵を描いた鯉のぼりを上げてくれているそうです。
「りゅうちゃん、みんな やさしいよね・・」
「うれしいね・・」
今日もありがとう。。
次の日
「りゅうちゃん、おはよ」
今日も元気がないりゅうちゃん。。
2種類の抗がん剤を投与していることもあるのでしょう。
昨夜は吐いたりして苦しそうでした。
りゅうちゃん、病気かいじゅうをやっけるためとは言え、ごめんね・・辛い思いをさせて・・
難病(世界的にも珍しいタイプの血球貪食症候群)が、猛威をふるって、肝臓を攻撃しはじめて、お熱も41℃を越す危険な状態。
急きょステロイドと合わせた治療が必要になったのですが、きつい治療になりそうです。
そんな中でも今日は少しずつ食べてくれました。
信じられない強靭な体力、気力。。。
小さいお口でもぐもぐ・・
りゅうちゃん、こんな状態で、高熱で・・
必死に生きようとしている。。。
生きて、パパとママのそばにいてくれようとしている。
こんな強いりゅうちゃんを見てて、嬉しさと驚き、感動でこみ上げてくるものがありました。
今夜もパパ、ママは眠れそうにありません。
「おやすみ、りゅうちゃん」
今日もありがとう。
今日も読んでくださってありがとう。。