朝から気分が沈んでいた。
目を覚ました瞬間から、重たい感情が心の中に広がり、外出する気力が全く湧かなかった。
窓の外を見ると、晴れ渡った青空が広がっていたけれど、その美しさが逆に胸に痛みを与える。
自分がその外の世界に馴染めないという事実が、一層孤独感を深めた。
朝食を取る気力もなく、ベッドの中でぼんやりと天井を見つめていた。
時計の針はどんどん進んでいくが、私はただその音を聞いているだけだった。
時間が過ぎていくことさえ、今の私には無意味に思える。
自分の体が重く感じられ、動くことさえ億劫だ。
布団の中で身を丸め、頭の中で色々な考えが渦巻いていた。
うつ病は、本当に厄介な病気だ。
自分の意志とは無関係に、心が深い闇に引きずり込まれる。
どんなに頑張っても、ポジティブな考え方をしようとしても、その闇から抜け出せない。
今日もまた、何もできない一日になるのだろうかという不安が胸を締め付ける。
お昼過ぎ、少しでも気分転換になればと、好きな音楽を流してみることにした。
普段は心を癒してくれるメロディーも、今日はどこか遠く感じられる。
音楽の音が耳に入ってくるが、心には何も響かない。
ただの音として、ただ流れているだけだ。
それでも、少しずつ体を動かしてみようと決心し、リビングまで足を運んだ。
リビングに置いてある観葉植物たちを見つめていると、彼らの生命力に少しだけ元気をもらえた気がする。
植物は何も考えず、ただ生きている。
そのシンプルさに、ほんの少しだけ心が軽くなった気がする。
昼食も簡単に済ませることにした。
冷蔵庫の中にあったサンドイッチの材料で、適当に作って食べる。
味はほとんど感じられなかったが、栄養を取ることだけでも大切だと自分に言い聞かせた。
午後は、ソファに座って、本を読むことにした。
最近買った自己啓発書を手に取るが、文字が頭に入ってこない。
何度も同じページを読み返しているうちに、少しずつ内容が理解できるようになってきた。
本の中に書かれている言葉は、自分にとって必要なメッセージのように感じられた。
「あなたは一人じゃない。この苦しみも、いつか終わりが来る。」
その言葉に、少しだけ心が救われた気がした。
自分が孤独だと思っていたけれど、実際には多くの人が同じような経験をしている。
そして、その経験を乗り越えてきた人たちもいるのだ。
私もいつか、この苦しみから解放される日が来るのだろうか。
夕方になり、窓の外を見ると、夕陽が沈んでいくのが見えた。
オレンジ色の光が部屋の中を柔らかく照らし、その美しさに心が癒された。
外に出ることはできなくても、こうして自然の美しさを感じることができるのは、少しだけ救いだ。
夕食も簡単に済ませ、夜はリラックスすることに努めた。
お風呂に入り、温かいお湯に浸かることで、少しだけ体の緊張がほぐれた気がする。
お風呂上がりには、好きなハーブティーを飲みながら、静かな時間を過ごした。
心が穏やかになる瞬間を大切にすることが、今の私には必要だと思う。
今日は、結局一日中家の中にいたけれど、自分の気持ちと向き合う大切な時間を過ごすことができた。
うつ病との戦いは一筋縄ではいかないけれど、少しずつでも前に進んでいると信じたい。
明日は、今日よりも少しだけでも元気になれることを願って、今日の日記を終える。
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うつ病をより多くの皆様に知っていただけたらと思います。
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