今日は、体が動かないほどのうつ病の状態にある自分の心と向き合う一日だった。
朝、目が覚めたときから、体が鉛のように重く、布団から起き上がることさえ難しかった。
頭の中では「今日もまた何もできない」という思いがぐるぐると巡り、自分の無力さに押しつぶされそうになる。
ベッドから出ることができず、ただ天井を見つめる時間が続いた。
この状態は一日二日で終わるものではなく、長い間続いている。
友人や家族からの電話やメッセージにも返事をすることができず、社会とのつながりがどんどん希薄になっているのを感じる。
彼らは私を心配してくれているのだろうが、今の私にはその優しささえ重荷に感じる。
彼らに迷惑をかけているという罪悪感も、さらに私を追い詰める。
午前中はただ、布団の中で過ごした。
頭の中では「何もしていない」という自己嫌悪の声が響いていたが、どうしても体が動かない。
何かをしようとする気力が湧いてこないのだ。
これまで元気だった自分が信じられない。
なぜこんなにも動けないのか、自分でも理解できない。
昼過ぎ、なんとか気力を振り絞って、少しだけ起き上がることができた。
体が重くても、何かを食べなければならないことは分かっている。
冷蔵庫の中にある簡単なものを取り出して、何とか口に運ぶ。食事をすることさえ、今の私には大きな挑戦だ。
食べ終わると、またすぐに布団に戻りたくなったが、少しだけ外の空気を吸いたくなった。
外に出ることは、私にとって一大イベントだ。近所の公園まで歩いていくのが、今日の最大の目標だ。
ゆっくりとした足取りで、いつもの公園に向かう。
風が心地よく感じるが、それだけでは心の重さを取り除くことはできない。
公園のベンチに座り、しばらくの間、ただ周りの景色を眺める。
子供たちが楽しそうに遊んでいる姿を見て、自分もかつてはあんな風に無邪気に過ごしていたことを思い出す。
午後もまた、何もできない時間が続いた。家に帰ると、すぐに布団に戻り、動けなくなってしまった。
頭の中では、明日こそは何かをしようと思うのだが、その思いが現実の行動に結びつかない。
自分の意志の弱さを責めるが、それもまた自分を苦しめる原因となる。
夕方、何とかして気分転換を図ろうと、本を手に取ってみた。
好きな小説やエッセイがいくつかあるが、読む気力が続かない。
数ページ読むと、すぐに疲れてしまう。
これまで読書は私の楽しみの一つだったのに、今ではその楽しみすら奪われているように感じる。
夜になり、再び布団の中に入る。
今日一日を振り返ってみると、何もできなかった自分に対する失望感が募る。
しかし、そんな自分を責めることはやめようと思う。
うつ病は病気であり、私の意志だけではどうにもならない部分もあるのだ。
明日は少しでも良い日になることを願いながら、目を閉じる。
今日は、体が動かない自分を受け入れることの難しさを痛感した一日だった。
それでも、少しずつでも前に進むことを諦めず、日々を過ごしていきたい。
どんなに小さな一歩でも、自分にとっては大きな進歩だと思うことにする。
そして、いつか必ずこの状態から抜け出し、再び笑顔で過ごせる日が来ることを信じている。
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うつ病をより多くの皆様に知っていただけたらと思います。
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