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KIZUNA  もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

毎日が苦しいよ 371

今日はまた一日が始まりましたが、いつものように重たい気持ちで目が覚めました。

布団から出るのにものすごく時間がかかり、身体が動かないかのように感じました。

 

頭の中は霧がかかったようにぼんやりしていて、何をする気力も湧いてきません。

時計を見れば、もう朝の9時を過ぎていました。

 

まだ一日が始まったばかりなのに、既に心は疲れ切っているような気がしました。

起き上がるために、まずは深呼吸をしました。

 

吸って、吐いて。それでも、身体が動くのに時間がかかります。

重力がいつもより強く感じるというか、何かに押さえつけられているような感覚です。

 

最終的に、なんとか身体を起こしてリビングに向かいました。

朝ごはんを食べる気力もなく、コーヒーだけを飲むことにしました。

 

コーヒーの温かさが少しだけ心を落ち着かせてくれます。

でも、それも一時的なもの。飲み終わった後、再び心に重たい雲が戻ってきました。

 

今日の天気は晴れでしたが、私の心の中はずっと曇り空。

窓の外を見ると、青い空が広がっていて、夏の陽射しが強く照りつけています。

 

でも、その光が私には遠く感じられて、まるで別世界の出来事のように思えました。

太陽の光が自分に届かない感じがして、余計に孤独感が増してきます。

 

昼過ぎに、少しだけ散歩に出かけることにしました。

外の空気を吸ってみれば、少しは気分が変わるかもしれないと思ったからです。

 

近くの公園に行って、ベンチに座りながら周りの風景を眺めました。

木々の緑、子供たちの笑い声、風に揺れる草花。

 

普通なら心が和むような光景なのに、今日は全くその美しさを感じることができませんでした。

心の中は相変わらず重たいまま。

 

家に戻ってからは、何もする気が起きずにただぼんやりとテレビをつけていました。

画面に映る映像も音も、まるで自分とは関係のない世界のことのように感じられます。

 

何を見ても何を聞いても、心には響かない。

ただ、時間が過ぎていくのを待っているだけのような感覚。

 

夕方になると、少しだけ気持ちが楽になった気がしました。

でも、それは本当に少しだけ。

 

夕飯も何を食べるか考える気力がなく、簡単に済ませました。

食事が終わった後、また布団に戻りたくなる気持ちが強くなってきました。

 

眠ることで少しでもこの重たい気持ちから逃れられるなら、それが一番だと思いました。

今日一日を振り返ると、ほとんど何もできなかったことに対する自責の念が湧いてきます。

 

でも、そんな自分を責めることも辛くて、どうしたらいいのか分からなくなります。

毎日がこんな風に過ぎていくのかと思うと、不安と絶望が交互に襲ってきます。

 

それでも、明日もまた一日が始まります。

少しでも気持ちが楽になることを願って、今日はこれで日記を終えたいと思います。

 

何もかもがうまくいかないように感じるけれど、それでも生きていかなければならない。

そんな気持ちを抱えながら、また明日に向かって歩き出します。

 

 

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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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水をもっと飲みなさいとのことなので、いつも手元に置いて飲めるように

これを使おうと思う。ストローでもどちらでも飲めるのがいいな。