今日も一日中、何もかもが面倒に感じる日だった。
朝、目が覚めた瞬間から、もうすでに一日のすべてが終わってしまったかのような、重い気分に包まれていた。
布団の中にいる間はまだ安全で、外の世界に出ることがどれほど恐ろしいかを考えると、布団から出ることすらためらってしまう。
最初は「もう少しだけ」と自分に言い聞かせ、少しでも布団の中に留まる時間を延ばそうとした。
しかし、結局、起きなければならないことは分かっているし、そうしないとさらに自己嫌悪が増すだけだということも理解している。
しぶしぶ布団から出ると、やはり何もかもが面倒で、次に何をすべきかを考えるだけで疲れてしまう。
朝食を摂ることも、顔を洗うことも、すべてがただの義務のように感じられ、何の喜びも感じられなかった。
何を食べたいのか、何をしたいのか、自分の欲求すらもぼんやりとしていて、ただ無気力に時間を過ごしていた。
結局、最低限のことだけをこなして、再びベッドに戻ることになった。
昼が過ぎても、気分は変わらなかった。
何かをしようとするたびに、その先に待っている努力や労力を考えてしまい、結局、何もせずに過ごす時間が増えていった。
頭の中では、「これではいけない」と思いながらも、身体が動かず、気持ちもそれに追いつかない。
テレビをつけてみても、何の興味も湧かない。
スマートフォンをいじっても、どのアプリも無意味に思え、すぐに手を放してしまう。
友人や家族に連絡を取る気力もなく、ただ一人で過ごす時間が続いた。
夕方になると、また「何もしなかった」という罪悪感が押し寄せてきた。
このままでは一日が無駄になってしまう、何かしなければという焦りが生まれるが、やはり何も手につかない。
結局、そんな焦りすらも「どうでもいい」と投げ出してしまいたくなる。
何もかもが無意味に感じられ、ただ時間が過ぎていくのを待つだけの一日だった。
夜が近づくと、また明日が来ることが憂鬱になってくる。
今日と同じように、何もかもが面倒で、何一つできないまま過ごすことになるのではないかという不安が頭をよぎる。
そして、その不安がまた、明日のことを考えるのをさらに嫌にさせる。
結局、何も考えたくないという結論に至り、ただ静かに時間が過ぎるのを待つしかないと感じる。
今日は、そんな一日だった。何もできなかったし、何もしたくなかった。
ただ、時間だけが過ぎていき、その間に自分の気持ちはどんどん重くなっていった。
こんな日が続くのではないかという恐れと、どうにかしてこの状態から抜け出さなければという焦りが入り混じり、頭の中は混乱している。
しかし、こうして日記を書くことで、少しだけ自分の気持ちを整理することができたような気がする。
たとえすべてが面倒で、何もする気が起きなくても、こうして自分の気持ちを言葉にすることで、少しずつでも自分を理解し、受け入れることができるのかもしれない。
明日がどうなるかは分からないが、今日をこうして記録に残すことで、少しだけ前に進むことができたような気がする。
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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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水をもっと飲みなさいとのことなので、いつも手元に置いて飲めるように
これを使おうと思う。ストローでもどちらでも飲めるのがいいな。