うつ病を抱えていると、日々の生活が一変し、何気ないことが苦痛に感じられることが多くなります。
私自身、今日はそのような一日を過ごしました。
この日記では、その様子を記してみようと思います。
朝の始まり
朝目覚めると、最初に感じたのは身体の重さと心の沈み込みでした。
ベッドから起き上がることさえも一苦労で、目を開けた瞬間に今日一日をどう過ごそうかと考えると、すでに心が折れそうになります。
それでも、何とか気力を振り絞り、ゆっくりと起き上がりました。
朝食をとる気力もなく、ただ水を一杯飲むだけで済ませてしまいました。
食べることさえも億劫に感じるこの状態は、うつ病の一つの症状だと理解してはいても、自分の無力さを感じずにはいられません。
昼間の活動
午前中は何もする気になれず、ただぼんやりと過ごしました。
普段であれば、仕事や家事などをこなす時間帯ですが、今日は何一つ手をつけることができませんでした。
頭の中では「これをしなければ」「あれを終わらせなければ」と思っているのに、身体がついてこないのです。
結局、テレビをつけて何気なく流れる番組を見ていましたが、内容はほとんど頭に入ってきませんでした。
午後になって、少し気持ちを切り替えようと外に出てみることにしました。
近所の公園まで散歩に行こうと思い、外の空気を吸うことで少しでも気分が晴れることを期待しました。
公園までの道のりは、普段であれば数分で着く距離ですが、今日は足取りが重く、まるで足が鉛でできているかのように感じました。
公園に着くと、ベンチに座り、ただぼんやりと木々を眺めていました。
心地よい風が吹いていましたが、それでも心の重さは変わりませんでした。
家に帰って
家に帰ると、疲れが一気に押し寄せてきました。
とても疲れやすいです。
公園への短い散歩が、まるで長い遠征のように感じられ、再びベッドに倒れ込んでしまいました。
そのまましばらく横になっていましたが、眠ることもできず、ただ天井を見つめていました。何をしても楽しめない、何も感じられない。
この感覚が続くことが、何よりも辛いことです。
夕方になり、少しだけお腹が空いてきたので、簡単な食事を作ることにしました。
冷蔵庫の中にあった食材で、適当にサラダを作りましたが、味を楽しむ余裕はありません。
ただ口に運び、咀嚼して飲み込むという行為だけが機械的に行われました。
食事を終えた後も、特に何かをする気にはなれず、再びベッドに戻りました。
夜の過ごし方
夜になると、さらに気分が落ち込むことが多いのですが、今日はその傾向が顕著でした。
暗闇の中で、ただ一人でいると、様々な思いが頭の中を巡ります。
将来への不安や、過去の失敗、そして今の自分の無力さに対する苛立ち。
これらの思考が次々と浮かび上がり、心が押しつぶされそうになります。
それでも、何とか気を紛らわせようと、本を手に取ってみましたが、数ページ読むだけで疲れてしまい、また本を閉じてしまいました。
眠ることができれば、少しは気分が楽になるかもしれないと、早めに布団に入ることにしました。
しかし、ベッドに入ったからといってすぐに眠れるわけではありません。
むしろ、静寂の中で思考がさらに活発になり、なかなか眠りにつけないことが多いのです。
今日はそのような日で、ただ目を閉じて時間が過ぎるのを待つだけでした。
終わりに
うつ病を抱える日々は、簡単ではありません。
今日一日を振り返っても、何かを達成したという感覚はほとんどありません。
それでも、この状態が続くことを受け入れ、自分を責めないように努めることが重要だと感じています。
うつ病は一朝一夕で治るものではなく、時間をかけて少しずつ向き合っていくしかありません。
今日も、何とか一日を終えることができたことに感謝し、明日が少しでも良い日であることを願って、眠りにつこうと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
参加してます。↑今回もクリック応援お願いできませんか。
生きる励みになります。
よろしくお願いいたします。
うつ病をより多くの皆様に知っていただけたらと思います。
#️⃣生きた記録病気に負けないウルトラマンになった3歳児
小児がん末期の記録
良かったら読んでいただけたらと思います
少しでも生きる力をみいだせれば幸いです
https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
広告
水をもっと飲みなさいとのことなので、いつも手元に置いて飲めるように
これを使おうと思う。ストローでもどちらでも飲めるのがいいな。