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KIZUNA  もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

うつ病治らない5年以上 416

今日もまた、重苦しい朝を迎えた。

ベッドから起き上がるのがとても辛く、心と体がまるで鉛のように重い。

 

この感覚は、酷くなってから、もう5年以上も続いている。

うつ病と診断されたのはいつだっただろうか。

 

あの時はまさかこんなにも長く、この闇の中で生き続けることになるとは思わなかった。

朝はなんとかコーヒーを飲んだが、味がしない。食欲もなく、ただ飲むために飲んだだけ。

 

何かを楽しむという感覚が、いつからか消えてしまっている。

以前は、些細なことでも喜びを感じることができたのに、今では何をしても無意味に思える。好きだった音楽も、映画も、もう心に響かない。

 

日中は、外に出ようと思っても体が動かず、結局家の中でぼんやりと過ごした。

SNSを眺めては、他の人たちが楽しそうに過ごしているのを見るたびに、自分とのギャップに心がさらに沈んでいく。

 

彼らはどうしてあんなに元気なのか、どうして私はこんなに生きるのが苦しいのか、答えの出ない問いが頭の中をぐるぐると回る。

病院にも定期的に通っているし、薬も飲んでいる。

 

それでも、心の中の暗闇が晴れることはない。

主治医は「時間がかかる」と言っていたが、もう5年以上経ってもこの状態が続いていると、果たして本当に治るのだろうかという不安が消えない。

 

治療法を変えたり、新しいアプローチを試したりしてきたが、どれも大きな効果は感じられなかった。

 

午後になると、さらに疲れが増し、眠気に襲われた。

 

だが、眠ることさえうまくできない。

頭の中で絶えず不安や後悔、将来への恐怖が押し寄せてきて、深い眠りに落ちることができない。

 

結局、断続的に目を覚ましながら、浅い眠りを繰り返す。

こうして、日々の疲れがどんどん蓄積していく。

 

夕方、少しだけ外に出てみた。風が心地よく、秋の訪れを感じたが、それすらも心に余裕を持って楽しむことができなかった。

 

近所の公園を歩きながら、子供たちが楽しそうに遊んでいる姿を見たとき、ふと自分の幼少期を思い出した。

 

あの頃は、何もかもがもっとシンプルで、楽しかったように思う。

だが、今ではその頃の自分が遠い存在のように感じる。

 

夜が近づくと、また一日が終わるという感覚が押し寄せてくる。

何もできなかった、何も変わらなかった一日。

 

こんな日が何年も続いている。

この先、何かが変わることを願っているが、果たしてその日は本当に来るのだろうか。

 

漠然とした不安と無力感が、心を締め付ける。

寝る前に、もう一度薬を飲む。

 

これが唯一、自分を少しでも落ち着かせてくれる手段だと分かっているからだ。

でも、本当は薬に頼らずに生きていきたい。

 

普通に過ごしている人たちのように、薬がなくても日常を楽しめる日が来ることを、まだどこかで願っている自分がいる。

 

 

 

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https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547

 

医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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水をもっと飲みなさいとのことなので、いつも手元に置いて飲めるように

これを使おうと思う。ストローでもどちらでも飲めるのがいいな。