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KIZUNA  もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

不安障害死にたくなるんだ 425

今日は、朝から重たい感覚に襲われていた。

目覚まし時計の音が耳に届いても、体がまったく動かない。

 

布団に包まれたまま、無力感がじわじわと心の中に広がっていく。

何もしたくないし、何もできないという気持ちに押しつぶされて、ただじっと天井を見つめていた。

 

これが不安障害の始まりだ。

心のどこかで「動かなきゃ、何かをしなきゃ」と思ってはいるのに、その一歩がどうしても踏み出せない。

 

頭の中は不安と焦燥感でいっぱいになるが、体が全く反応しない。

次第に、「このままではだめだ」という考えが繰り返し頭をよぎる。

 

そのたびに、何か行動に移そうとするが、結局は失敗に終わる。

ソファに座って携帯を手に取るけれど、何をするかも決まらず、ただ無意味にスクロールして時間を浪費する。

 

何も進展しない。

まるで自分が人生のどこかで立ち止まって、他の人たちが遠く離れていくのを見ているような感覚。

 

自分の中にいるのに、まるで自分自身が現実から遠ざかっていくようだ。

昼過ぎ、不安が急に強まった。

 

何かに追われているかのように、胸がギュッと締め付けられる。

心臓がバクバクして、頭の中がぐちゃぐちゃに混乱していく。

 

何をすべきか、どうすればこの感覚から逃れられるのか、全く分からない。

結局、何もできずにただ苦しむだけで、そのうちに「もう終わりにしたい」という考えが頭を占める。

 

死にたくなる瞬間が、日々訪れる。どうしてこんなに辛い思いをし続けるのか、自分に価値があるのかすら疑う日々。

 

誰かに助けを求めたいが、そんな勇気もない。

自分が重荷になるだけだと思うから。

 

夕方、少し外に出てみようと思った。

新鮮な空気を吸えば、少しは気分が晴れるかもしれないと期待していたが、現実はそう甘くなかった。

 

外に出た瞬間、通り過ぎる人々の視線が気になり始め、まるでみんなが自分を見ているような錯覚に囚われる。

 

歩くたびに、周囲の音が耳に刺さるように感じ、頭がますます混乱していく。

無理だ。外の世界は怖すぎる。

 

家に戻ると、何もかもが嫌になり、再び布団の中に逃げ込んだ。

布団は唯一の安心できる場所だが、そこに隠れていても、不安や孤独が消えることはない。

 

どんどん心の中で大きくなる。

夜になると、体はますます重たくなり、全てのエネルギーが奪われていく。

 

心の中で「もう限界だ」という声が響く。

何もかもが無意味に感じられ、これ以上生き続ける理由が見つからない。

 

「死にたい」という思いがますます強くなり、それが唯一の逃げ道のように感じる。

それでも、どこかでまだ生きていることにしがみついている自分がいる。

 

生きることは辛いけれど、死ぬことは怖い。

どちらの選択もできずに、ただ苦しむばかり。

 

今日は、そんな一日だった。

自分が無力で、価値がないと感じる時間が、これほど長く続くとは思わなかった。

 

不安と孤独、そして自己否定の連鎖が止まらない。

明日が来るのが怖い。でも、時間は無情にも進んでいく。

 

それが怖いのに、それでも生きている自分がいる。

 

この矛盾が、心をさらに引き裂く。

 

 

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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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水をもっと飲みなさいとのことなので、いつも手元に置いて飲めるように

これを使おうと思う。ストローでもどちらでも飲めるのがいいな。