今日は、朝から重たい感覚に襲われていた。
目覚まし時計の音が耳に届いても、体がまったく動かない。
布団に包まれたまま、無力感がじわじわと心の中に広がっていく。
何もしたくないし、何もできないという気持ちに押しつぶされて、ただじっと天井を見つめていた。
これが不安障害の始まりだ。
心のどこかで「動かなきゃ、何かをしなきゃ」と思ってはいるのに、その一歩がどうしても踏み出せない。
頭の中は不安と焦燥感でいっぱいになるが、体が全く反応しない。
次第に、「このままではだめだ」という考えが繰り返し頭をよぎる。
そのたびに、何か行動に移そうとするが、結局は失敗に終わる。
ソファに座って携帯を手に取るけれど、何をするかも決まらず、ただ無意味にスクロールして時間を浪費する。
何も進展しない。
まるで自分が人生のどこかで立ち止まって、他の人たちが遠く離れていくのを見ているような感覚。
自分の中にいるのに、まるで自分自身が現実から遠ざかっていくようだ。
昼過ぎ、不安が急に強まった。
何かに追われているかのように、胸がギュッと締め付けられる。
心臓がバクバクして、頭の中がぐちゃぐちゃに混乱していく。
何をすべきか、どうすればこの感覚から逃れられるのか、全く分からない。
結局、何もできずにただ苦しむだけで、そのうちに「もう終わりにしたい」という考えが頭を占める。
死にたくなる瞬間が、日々訪れる。どうしてこんなに辛い思いをし続けるのか、自分に価値があるのかすら疑う日々。
誰かに助けを求めたいが、そんな勇気もない。
自分が重荷になるだけだと思うから。
夕方、少し外に出てみようと思った。
新鮮な空気を吸えば、少しは気分が晴れるかもしれないと期待していたが、現実はそう甘くなかった。
外に出た瞬間、通り過ぎる人々の視線が気になり始め、まるでみんなが自分を見ているような錯覚に囚われる。
歩くたびに、周囲の音が耳に刺さるように感じ、頭がますます混乱していく。
無理だ。外の世界は怖すぎる。
家に戻ると、何もかもが嫌になり、再び布団の中に逃げ込んだ。
布団は唯一の安心できる場所だが、そこに隠れていても、不安や孤独が消えることはない。
どんどん心の中で大きくなる。
夜になると、体はますます重たくなり、全てのエネルギーが奪われていく。
心の中で「もう限界だ」という声が響く。
何もかもが無意味に感じられ、これ以上生き続ける理由が見つからない。
「死にたい」という思いがますます強くなり、それが唯一の逃げ道のように感じる。
それでも、どこかでまだ生きていることにしがみついている自分がいる。
生きることは辛いけれど、死ぬことは怖い。
どちらの選択もできずに、ただ苦しむばかり。
今日は、そんな一日だった。
自分が無力で、価値がないと感じる時間が、これほど長く続くとは思わなかった。
不安と孤独、そして自己否定の連鎖が止まらない。
明日が来るのが怖い。でも、時間は無情にも進んでいく。
それが怖いのに、それでも生きている自分がいる。
この矛盾が、心をさらに引き裂く。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
↑今回もクリック応援お願いできませんか。
生きる励みになります。
よろしくお願いいたします。
うつ病をより多くの皆様に知っていただけたらと思います。
#️⃣生きた記録病気怪獣と戦うウルトラマンになった3歳児
小児がん末期の記録公開
良かったら読んでいただけたらと思います
少しでも生きる力をみいだせれば幸いです
https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
広告
水をもっと飲みなさいとのことなので、いつも手元に置いて飲めるように
これを使おうと思う。ストローでもどちらでも飲めるのがいいな。