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KIZUNA  もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

うつ病自宅での過ごし方 426

今日も朝、なかなか布団から出る気力が湧かず、目が覚めてもそのまま横になっていた。

うつ病になると、朝の起きる瞬間が特に辛いと感じる。

 

今日一日、何をすればよいのか、何をしても意味がないのではないかと考えてしまう。

だけど、少しずつでも前向きに、自分なりのペースで過ごすことが大事だと思い直し、まずはゆっくりと体を起こすことにした。

 

朝のルーティンで心を整える

なんとかベッドから出た後、最近取り入れている朝のルーティンを試してみることにした。

まずは、簡単なストレッチをする。

 

体を少しずつ動かすことで、気分が軽くなるのを感じることがある。

深呼吸しながら腕を伸ばしたり、体をひねったりしていると、体がほぐれる感じがして、心の重さも少しだけ和らいだ。

 

こうした小さなアクションも、うつ病の時には大きな一歩だ。

ストレッチが終わったら、次に朝食を準備する。

 

食欲はあまりなかったが、無理にでも何かを食べることが大事だと感じている。

今日は簡単なトーストとヨーグルト、プロテインにした。

 

朝食を取りながら、窓から外を見てみた。

曇り空だったけど、少しだけでも外の景色を眺めると、心が落ち着く気がする。

 

日差しのある日は、外の光を浴びることが特に大事だと感じていて、できるだけカーテンを開けて自然光を取り入れるようにしている。

 

うつ病の症状があると、どうしても暗い場所にこもりがちだけど、光を取り入れることで気分が多少良くなることがあると気づいた。

 

小さな目標を設定する

朝食を終えた後、今日は何をしようか考えた。

 

うつ病の時には、大きな目標を立てることがプレッシャーになることが多いので、できるだけ小さな目標を一つだけ立てるようにしている。

 

今日は部屋の掃除を少しだけすることに決めた。

すべてを完璧に片付ける必要はない。

 

ただ、床に散らばったものを少し片付けるとか、机の上を整えるだけでも、自分に「今日はこれだけはできた」と感じられる瞬間が欲しかった。

 

掃除をしている間、音楽を流すことにした。

好きな音楽やリラックスできるメロディを聴きながらだと、少しだけ気持ちが軽くなることがある。

 

今日はお気に入りのアコースティックギターのアルバムをかけて、少しの間だけでも、音楽に身を任せながら作業に集中できた。

 

音楽は気分を変えてくれる助けになることが多いと実感しているので、意識的に取り入れるようにしている。

 

自分を責めない時間

掃除を終えた後、ふと「もっとたくさんのことができるはずなのに」と自己嫌悪の気持ちが出てきたが、ここで大事なのは自分を責めないことだと理解している。

 

うつ病になると、どうしても自分に厳しくなってしまう瞬間がある。

けれど、そんな時こそ「今日これだけできた」と、小さなことでも自分を認める姿勢が大事だと思う。

 

だから、掃除を少しでもした自分を褒めて、次のステップに進むために一息つくことにした。今日は本を読もうと思ったけれど、集中力が足りない気がしたので、無理せずにソファに座ってリラックスすることにした。

 

今日は、何もしない時間も大切だと感じた。

 

うつ病の時は「何もしない自分」に対する罪悪感が強くなるが、それでも自分を許すことが必要だ。

 

小さな楽しみを見つける

午後になって、少しだけ気分が落ち着いたので、最近楽しみにしている趣味に取り組んでみた。

 

今日は、絵を描てみた、色鉛筆や水彩で簡単な風景を描くことが心の癒しになっている。

 

今日は特に決まったテーマを持たず、自由に色を重ねていくことで、心の中にあるモヤモヤを少しだけ吐き出せた気がした。

 

うつ病を抱えていると、興味や楽しみを感じにくくなることが多いが、少しでも「これならできるかもしれない」と思える小さな趣味を見つけることが救いになることがある。

 

今日はその絵を描くことで、ほんの少しの達成感を感じることができた。

時間を忘れて何かに集中できる瞬間があると、それだけで気持ちが軽くなる。

 

自分をケアする時間

夕方になり、少し散歩に出かけることにした。

外に出るのは少し怖いと思う日もあるが、今日は天気も穏やかで、歩くことならできそうだった。

 

近所の公園まで歩き、木々の緑を眺めながら深呼吸した。

自然の中にいると、少しだけ心が癒される気がする。

 

人混みが苦手な時は、静かな場所を選ぶようにして、無理なく自分をケアする時間を持つようにしている。

 

家に帰った後は、少し温かいお風呂に入って体を温めた。

お風呂に入ると体がリラックスして、気分も落ち着くことが多い。

 

うつ病の時は、体のケアも疎かになりがちだけど、こうして少しでも自分を大事にする時間を持つことが必要だと思った。

 

今日を振り返って

今日一日を振り返ると、完璧ではないけれど、自分なりに「よい過ごし方」ができた気がする。

 

うつ病と向き合いながら、自宅で過ごす日はまだまだ多いけれど、その中でも自分のペースで少しずつ前進していければいいと思う。

 

時には何もできない日もあるけれど、そんな日も自分を責めずに、ただ生き延びることを目標にしている。

 

今日は自分にとって、良い一日だったと感じられるようになったのは、小さなことでも達成できたことがあったからかもしれない。

 

明日もまた、同じように小さな目標を立て、自分を大事にしながら過ごしていけたらと思う。

 

 

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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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水をもっと飲みなさいとのことなので、いつも手元に置いて飲めるように

これを使おうと思う。ストローでもどちらでも飲めるのがいいな。