今日は、また「もうおしまいだ」という言葉が頭に何度もよぎる一日だった。
うつ病というのは、自分の頭が自分に反抗しているような感覚がある。
頭が回らない。考えたいのに考えられない。
何かをしようとしても、まるで分厚い壁に阻まれているような感じがして、次の一歩が踏み出せない。
それがどうしようもなく苦しくて、無力感に包まれてしまう。
今朝も同じような気持ちで目が覚めた。
寝ている間も、頭のどこかで「おしまいだ」「終わりだ」という声が鳴り響いているように感じる。
目を閉じている間だけでも、その声が止まれば少しは楽になるのに、頭の中では常にその言葉がぐるぐると回り続ける。
体は疲れ果てているはずなのに、心がまったく休まらない。
ベッドから出ることさえも苦しい。
動きたいという気持ちはあるけれど、体が重たくてまったく言うことを聞いてくれない。頭が混乱していて、何を優先すべきか、何をしなければならないのかすらわからない。結局、布団の中でじっとしていることしかできなくなる。
しばらくして、ようやく何とか起き上がったが、何をする気にもなれない。
ぼんやりとスマートフォンを手に取って、SNSを眺めてみるが、他人の楽しそうな生活がただ遠い世界の出来事のように感じる。
それに、他人の幸せな投稿を見ていると、ますます自分が取り残されているような気持ちになって、見るのをやめた。
時間が経つのが恐ろしく早い。
ぼんやりとしているだけで、もう昼過ぎだ。
何もしていないのに、時間だけが勝手に過ぎていく。
何か生産的なことをしなければならない、そう思うたびに、逆にそれがプレッシャーになって、ますます動けなくなる。
頭の中で「おしまいだ」という声がまた響き始める。
食事のことも考えなければならないが、食欲がまったく湧かない。
何を食べたいのか、何が自分の体に必要なのかすら分からなくなる。
お腹は空いているはずなのに、何かを食べる気力がまったく湧かない。
結局、何か簡単なものを口にするけれど、それも味がしない。
ただの義務感で口に運んでいるだけのように感じる。
午後になって、少し外に出ようと思った。
外の空気を吸えば、少しは気分が晴れるかもしれないと思ったけれど、結局玄関までたどり着いたところで引き返してしまった。
外に出ることが怖い。
人と会うのが怖い。
外の世界が自分とはまったく別の場所のように感じる。
自分がここにいる意味がわからなくなってくる。
何のために生きているのか、何のために日々を過ごしているのか、その答えが全く見つからない。
頭の中では「これ以上続けても意味がない」という声がどんどん強くなっていく。
何かをしなければ、変わらなければと思う一方で、その声が自分を押し戻してしまう。
何もできない自分を責める気持ちがどんどん大きくなり、自己否定のループに陥ってしまう。自分がダメな人間であることを証明するかのように、何もできない自分を見つめるしかなくなる。
夕方になると、疲労感がどっと押し寄せてきた。
何もしていないのに、どうしてこんなに疲れるんだろう。
体はまるで何時間も働き続けたかのように重く、心もずっしりと沈んでいる。
どこにも逃げ場がない。
頭が回らない。
この状態がずっと続くのではないかという恐怖が頭をよぎる。
夜になっても、気持ちは一向に晴れない。
いつもなら少しは落ち着く時間なのに、今日は何かが違う。
頭の中で「おしまいだ」という声がますます大きくなってきて、その声に押しつぶされそうになる。
何とかその声を消そうと、テレビをつけたり、音楽を聴いたりしてみるが、何も効果がない。頭の中ではその声だけが響いている。
このままでは、本当に何もかもが終わってしまうような気がして怖い。
明日が来るのが怖い。
明日もまた、同じような一日が続くのではないかと思うと、もう耐えられないような気がする。
でも、それでも生き続けなければならない。
どうやってこの状態を乗り越えればいいのか、何をすれば少しでも楽になるのかがわからない。
「もうおしまいだ」という言葉に取り憑かれてしまったような一日だった。
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#️⃣生きた記録病気怪獣と戦うウルトラマンになった3歳児
小児がん末期の記録公開
良かったら読んでいただけたらと思います
少しでも生きる力をみいだせれば幸いです
https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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水をもっと飲みなさいとのことなので、いつも手元に置いて飲めるように
これを使おうと思う。ストローでもどちらでも飲めるのがいいな。