今日は、うつ病が重くのしかかっている。
うつ病を理解されない瞬間が、心に深い痛みを残す。
それは、まるで自分が存在しないかのように感じる瞬間であり、他の人々が自分の内側で何が起こっているのかに気づかないとき、その孤独感がさらに深まる。
今日も、その感覚に襲われた。
朝起きたとき、体は重く、頭の中は霧がかかったようだった。
なぜこんなにも疲れているのか、理由はわからない。
ただ、ベッドから起き上がることすら、途方もなく困難だった。
自分を奮い立たせて何とか起きたが、心は無力感に包まれていた。
これがいつまで続くのか、そして自分はいつになったら普通に生活できるのか、そんなことを考えながら、無意識に時間だけが過ぎていった。
うつ病を抱えていると、周りの人に理解されないことが多い。
今日も、友人や家族に何もかもがうまくいかない気持ちを打ち明けたとき、彼らの反応に胸が締め付けられた。
「気持ちの持ちようだよ」とか、「もう少し頑張れば、きっと良くなる」など、励まそうとしてくれているのはわかるけれど、そういう言葉は逆に重荷になってしまう。
うつ病というものは、「頑張る」とか「気持ちを切り替える」だけでどうにかなるものではないのだ。
心の奥底から力を抜かれているような状態で、頑張るという言葉がさらに自分を追い詰めるように感じてしまう。
他人の前では、どうにかして元気そうに見せようとすることがある。
心配をかけたくないから、笑顔を作って、「大丈夫だよ」と答えるけれど、その裏で心は叫んでいる。
内側に積み重なった不安、恐れ、そして自己嫌悪感は、周囲には伝わらない。
周りの人が本当にわかってくれることはないのかもしれない、という無力感が、ますます深い孤独へと自分を追いやる。
でも、今日は少し違った一日だった。
午後になってから、たまたまネットで見かけた記事を読みながら、気づいたことがあった。
それは、自分が求めているのは「理解される」ことだけではなく、「理解しようとしてくれる」姿勢や心の温かさなのだということだ。
完全にうつ病を理解してもらうことは難しいかもしれない。
実際、経験していない人にとっては、想像し難いものだろう。
しかし、理解しようとする姿勢があるかどうかが、自分にとってはとても重要だと気づいたのだ。
今日、友人にその思いを伝えようと決心した。
うつ病は一筋縄ではいかないこと、そして「頑張れ」という言葉が逆に辛いこと、ただ傍にいてくれるだけで十分だということ。
そんな思いを言葉にするのは怖かった。
相手がどう受け取るかもわからないし、拒絶されるのではないかという恐れもあった。
でも、正直に自分の気持ちを伝えることが、自分にとっては一歩前進だと思った。
結果として、友人は驚きつつも、私の話をしっかりと聞いてくれた。
彼は、うつ病について深く知らなかったけれど、私の話を通じて少しずつ理解してくれた。
そして、彼が言ってくれたのは、「無理に頑張らなくていいよ。
今のままでも大丈夫だから」という言葉だった。
その言葉は、まさに私が求めていたものだった。
心が少し軽くなったような気がした。
理解されないと感じる日々の中で、今日だけは少し希望が見えた。
また、午後のひととき、私自身もうつ病を「理解する」という新たな側面に気づいた。
うつ病は、自分自身を理解するための一つのプロセスでもあるのかもしれない。
自分がどんな時に辛く感じるのか、どんな言葉が自分を癒してくれるのかを知ることで、少しずつではあるが、自分自身をより深く知ることができる。
今日は、そのプロセスを進めることができた日だった。
夜になって、私はこの日記を書いている。
心の中のもやもやを言葉にすることで、少しだけ頭の中が整理されてきた気がする。
明日もまた、同じような孤独感や不安感に襲われるかもしれない。
でも、今日の経験があるから、少しだけ前向きになれる気がする。
誰かに完全に理解されることは難しいかもしれないけれど、それでも、理解しようとしてくれる人がいる限り、私は一人ではないと感じられる。
これからも、自分の気持ちを少しずつ伝え、理解し合うことを目指していきたい。
うつ病は辛いけれど、今日のような日があることで、ほんの少し光が見えてくる。
そういう小さな一歩を大切にしながら、生きていこうと思う。
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うつ病をより多くの皆様に知っていただけたらと思います。
#️⃣生きた記録病気怪獣と戦うウルトラマンになった3歳児
小児がん末期の記録公開
良かったら読んでいただけたらと思います
少しでも生きる力をみいだせれば幸いです
https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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水をもっと飲みなさいとのことなので、いつも手元に置いて飲めるように
これを使おうと思う。ストローでもどちらでも飲めるのがいいな。