生きる希望がない日
今日は朝から、まるで空気が重く、押しつぶされるような感覚で目を覚ました。
ベッドの中で何も考えず、ただ天井を見つめることがどれだけの時間続いたのか分からない。
起き上がる理由も、動く意味も見つからず、ただ時間だけが過ぎていく。
体はここにあるのに、心は遠くどこか別の場所にいるような、そんな感覚だ。
以前ならば「今日も頑張ろう」と思えた日もあったけれど、今はその「頑張ろう」という気持ちすら空虚に感じる。
日々の生活がまるで無意味に思えてしまうのだ。
友達や家族の声も、関心を持ってくれている言葉も、全てが遠くから聞こえるようで、自分の心には届かない。
周りの人たちは明るく、元気に見えるけれど、自分だけがこの暗い穴の中に閉じ込められているような気がしてならない。
彼らと自分はまるで別の世界にいるようだ。
食事をとることも億劫で、今日は何も食べていない。
食べ物を口に運ぶという行為さえ重労働に感じる。
何かを食べることに意味を見いだせない。
生きるために必要なはずの食事が、今の自分にとっては単なる義務のように思える。
何もかもが苦しい。
何もかもが意味を失っている。
どんなに頑張っても、この先に待っているのは苦しみや不安、失望ばかりだという考えが頭から離れない。
未来に対する希望も、目標も何も見えない。
過去を振り返れば、失敗や後悔ばかりが浮かんでくる。
何度も挑戦して、何度も失敗した。
そしてその度に自分が無価値で、無力な存在だと感じるようになった。
「何のために生きているのか?」という問いが、何度も自分の中で繰り返される。
答えはいつも同じだ。
「何のためにも生きていない。」という答えが自分を襲い、心の中で響く。
生きること自体が、ただの惰性のように感じる。
誰かのために生きているわけでもなく、何かを成し遂げたいという強い欲望があるわけでもない。
ただ、時間だけが過ぎていき、自分はその中で漂っているだけだ。
外に出ようとも思わない。
誰かに会うことが怖い。
自分のこの状態を誰かに見られるのが恥ずかしいし、何より自分が何を話せばいいのか、何を感じているのかすら分からない。
他人の前では笑顔を作ることもできないし、どうすればいいのか分からないまま、ただ一人でこの苦しみと向き合うしかない。
どんなに誰かに助けを求めたくても、助けが得られるとは思えないし、自分はそれに値しないという思いが頭を占めてしまう。
時々、「もし自分がこの世から消えたら、誰か悲しむのだろうか」と考えてしまう。
自分がいなくなっても、世界は変わらず回り続けるだろう。
自分の存在なんて、所詮その程度のものだと思ってしまう。周りにいる人々はきっと、最初は驚くだろうけど、時間が経てば自分のことなんて忘れて、元の生活に戻るだろう。
それが現実だ。
この状態が永遠に続くわけではないと頭では分かっている。
でも、今この瞬間の苦しさが耐えられない。
未来を信じる力がない。どれだけ寝ても、どれだけ休んでも、心の重さは変わらない。
希望を見いだそうとしても、空虚さが先に立ってしまう。
何かを成し遂げるということが、今の自分には途方もないことのように感じられてしまう。
今日も、こうしてただ時間が過ぎるのを待つだけだ。
生きることに意味が見つけられないまま、ただ存在し続けている自分。
この状態がいつまで続くのかは分からない。
でも今は、ただこの瞬間を耐えることしかできない。
何もできない自分に対しての苛立ちや無力感を抱えつつ、今日もまた一日が終わっていく。
終わりの見えない日々
今日も生きている。それが自分にとっての唯一の事実だ。
意味や希望は見えないけれど、とにかく生き続けるしかない。
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小児がん末期の記録公開
良かったら読んでいただけたらと思います
少しでも生きる力をみいだせれば幸いです
https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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水をもっと飲みなさいとのことなので、いつも手元に置いて飲めるように
これを使ってる。ストローでもどちらでも飲めるのがいいな。
めっちゃ勉強になって感動した。