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KIZUNA  もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

消えたい病気 435

消えたい――そんな感覚が今日一日中、頭の片隅に居座っていた。

 

朝起きた瞬間から、いつもなら気にもしないことが胸に重くのしかかり、何もかもが煩わしい。

 

体が動かない、気力が湧かない。

ただこのまま消えてしまえたら、どれだけ楽だろうか、そんな思いが頭を支配している。

 

日常の些細なことが、どうしてこんなにも重荷になるのかが理解できない。

朝、顔を洗うのが億劫で、鏡に映る自分を見たくない。

 

そこに映っているのは、まるで自分じゃないような、空虚な存在だ。

目が生気を失い、心は遠い場所にある。

 

昨日まで感じていた微かな希望も、今日はどこかへ行ってしまったようだ。

食欲もない。食べること自体が無意味に感じられる。

 

何を口にしても、味がわからない。

ただ、空腹感だけが体の奥底で鈍く疼いているのを感じる。

 

無理やり口に何かを運んでも、満たされることはない。

胃の中が空っぽでも、それ以上に心が空っぽだからだろうか。

 

それでも、何かしなければという思いが心の片隅にある。

頭の中では、「やらなければならないこと」がリストのように並んでいる。

 

家の掃除、洗濯、仕事のメールチェック――どれも当たり前の日常の一部なのに、今の自分には山のように高いハードルに見える。

 

一つ一つが重荷で、どれも手をつける気力が出ない。

それでも、何もしないわけにはいかないという焦燥感が心の中でくすぶっているのが苦しい。

 

人と会うのも辛い。

誰かと話すことで、少しでも気が晴れるかもしれないと思いつつも、結局、誰とも顔を合わせたくない自分がいる。

 

会話をすること自体が億劫で、何を話せばいいのかもわからない。

きっと相手には、自分の無気力さが伝わってしまうだろうし、そんな自分がさらに嫌になるだろう。

 

だから、ひたすら人を避ける。

誰かに迷惑をかけたくないし、何よりも自分自身をこれ以上傷つけたくない。

 

午後になると、少しは気分が持ち直すかと思ったが、結局変わらなかった。

ただ時間が過ぎていくのをじっと待つような感覚だった。

 

何かをしようとしても、体が動かない。

ソファーに腰を下ろすと、そこから立ち上がるのに大きな勇気が必要だった。

 

時間が止まっているような感覚、周りの世界だけが進んでいて、自分だけが取り残されているような孤独感がつきまとう。

 

この感覚はいつまで続くのだろうか。

うつ病と診断されてから、何度も波があった。

 

良くなってきたと思ったら、また急に落ち込む。

まるで心の中に暗い海があって、その波に飲み込まれているようだ。

 

浮かび上がろうと手を伸ばしても、波が強すぎて自力ではどうにもならない。

何もかもが嫌になる。

 

これ以上続ける意味があるのか、そんな問いが頭をよぎることもある。

けれども、どこかで「終わりにはできない」とも感じている。

 

それが人としての本能なのだろうか。

終わりにしたくてもできない、そんなジレンマに苦しむ。

 

日常の小さなことが、すべて自分を傷つける凶器に感じられる。

それでも、この痛みを我慢して生き続けなければならないのだろうか。

 

夕方、ようやく少しだけ動けるようになった。

何かしないと、このまま自分が壊れてしまうという恐怖があったからだろうか。

 

それとも、ただ時間を持て余してしまったからかもしれない。

洗濯物を取り込み、軽く部屋を片付けた。

 

これだけで、心が少し軽くなったような気がする。

しかし、すぐにその感覚も消え去り、また重たい雲が心を覆い始めた。

 

今はただ、ベッドに横たわりたい。

何も考えずに、何も感じずに、ただ眠りたい。眠りの中でだけは、この苦しみから解放されることができるかもしれないから。

 

しかし、眠りもまた逃げ場ではないことはわかっている。

夜が明けたら、また同じ苦しみが待っている。

 

だからこそ、消えたいと思うのかもしれない。

明日はどうなるのだろうか。

 

明日も、今日と同じような一日が続くのだろうか。

希望が見えない暗闇の中で、ただ時間が過ぎていくのを待つしかないのかもしれない。

 

それでも、ほんのわずかな希望が、心のどこかに残っていることを信じたい。

その希望が、いつか自分を救ってくれる日が来ることを願いながら、今日は眠りにつこうと思う。


この日記を書いていることで、少しだけ心が軽くなったような気もする。

言葉にすることで、少しだけ自分を理解できる気がした。

しかし、この気持ちが続くのかはわからない。

 

 

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良かったら読んでいただけたらと思います

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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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水をもっと飲みなさいとのことなので、いつも手元に置いて飲めるように

これを使ってる。ストローでもどちらでも飲めるのがいいな。

 

 

 

めっちゃ勉強になって感動した。