今日も目が覚めると、胸の中にぽっかりと空いた穴があるような感覚がした。
何か大切なものを失った気がして、また過去の自分に思いを馳せてしまう。
どうしてこんな風になってしまったのだろう?どうして、あの時に戻れないのだろう?そんな考えが頭をぐるぐると回り、抜け出せない迷路のように感じる。
振り返れば、過去の自分はもっと自由で、もっと幸せだった気がする。
友達と笑い合い、未来に夢を抱いていたあの頃が、今は遠い世界の話のようだ。
現在の自分とあの頃の自分を比べると、まるで別人のように感じる。
何があったのか、それが今でも理解できないままだ。
特にあの日のことをよく思い出す。
人生が変わってしまったかのように感じた、あの特定の瞬間。
何かが折れてしまった。
気づいた時には、すでに暗闇の中にいた。何が引き金だったのか、何が自分をこんなに押し込めてしまったのか、今でもはっきりとは言えないが、あの時をきっかけに、私は自分を失ったのだ。
「あの時に戻れれば」
これは、私の頭の中で何度も繰り返されるフレーズだ。
あの日、あの瞬間に戻れれば、全てが違っていたかもしれない。
うつ病になんてならず、もっと強く、もっと自分を保てたかもしれない。
過去の選択を変えられたら、今の自分はもっと幸せで、もっと穏やかだったかもしれない。
でも、それはただの幻想だとわかっている。
過去に戻ることなんてできないし、過去の選択をやり直すことなんてできない。
それでも、心のどこかで「もしも」という考えにしがみついてしまう。
この考えが自分をさらに沈ませることもわかっているのに、離れることができない。
それは、ある種の逃げ道のように感じるからだろう。
現実を直視することがあまりにも辛く、だからこそ、過去に戻りたいという思いにすがってしまうのかもしれない。
何もできない日々
今日は何もできなかった。
何かをしようとする気力が全く湧いてこない。
体が重く、思考も鈍く、ただベッドに横たわるしかなかった。
周りの音が遠く感じられ、自分がここにいるのかどうかも分からなくなる瞬間があった。
まるで透明になってしまったかのように、自分の存在感が薄れていく。
家族や友人に助けを求めたいと思うこともあるが、どう伝えればいいのか分からない。
自分のこの気持ちを言葉にすることができない。
彼らは私を心配してくれているが、私がどれほど深く沈んでいるかは理解できないだろう。
そして、理解してもらうこと自体が難しいと感じてしまう。
だから、結局は一人で抱え込むしかないのだ。
人と話すことさえ億劫で、LINEのメッセージにも返事をすることができない。
通知が鳴るたびに、心が少しざわつく。
でも、それに対して反応することができず、ただ無視してしまう。
こうして孤立していく自分に気づいてはいるものの、それを止める力がない。
未来への不安
未来を考えると、不安でいっぱいになる。
今の状態が続けば、自分はどうなってしまうのだろう?社会に戻ることができるのだろうか?このままずっと過去にしがみついたままで、前に進むことができないのではないかという恐怖が頭をよぎる。
しかし、今は未来を見据えることさえ困難だ。
明日のことすら、どうなるのか分からない。
起き上がることができるのか、ご飯を食べることができるのか、それさえも不確実だ。
だからこそ、未来のことを考えるのが怖い。
今の状態が続くことを思うと、希望を持つことができなくなる。
逃げたい気持ち
逃げたい。
すべてから逃げ出してしまいたい。
この痛みから、責任から、現実から逃れたいという気持ちが強くなることがある。
どこか遠くに行ってしまえれば、少しは楽になるのではないかと考えてしまう。
しかし、それもまた幻想であり、どこへ行っても自分からは逃げられないことは分かっている。
どこへ行っても、この心の重さがついてくるのだから。
結局、逃げ場がないのだ。
過去に戻ることも、未来に希望を持つこともできず、今ここに留まるしかない。
しかし、その「今」という瞬間が、あまりにも苦しく、耐え難い。
過去との対話
時々、過去の自分に話しかけてみることがある。
「どうしてあの時、もっと頑張らなかったんだろう?どうして、あの選択をしたんだろう?」そんな後悔が浮かび上がることが多い。
でも、過去の自分は何も答えてくれない。
ただ、静かにこちらを見つめているだけだ。
結局、どんなに問いかけても、過去は変わらないのだと痛感する瞬間だ。
しかし、それでも、過去の自分との対話をやめられない。
それは、一種の慰めであり、苦しみでもある。
過去の自分に戻れないことを知りながらも、その記憶の中にいる方が、今の自分よりも少しだけましに思えるのだ。
今日もまた、何も変わらない一日が終わろうとしている。
この日記を書くことで少しは気持ちを整理できたかもしれないが、それでも根本的な痛みは残っている。
明日、また同じような日が続くのだろう。
それでも、こうして文字にすることで、少しでも自分と向き合うことができるのかもしれない。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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うつ病をより多くの皆様に知っていただけたらと思います。
#️⃣生きた記録病気怪獣と戦うウルトラマンになった3歳児
小児がん末期の記録公開
良かったら読んでいただけたらと思います
少しでも生きる力をみいだせれば幸いです
https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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水をもっと飲みなさいとのことなので、いつも手元に置いて飲めるように
これを使ってる。ストローでもどちらでも飲めるのがいいな。
めっちゃ勉強になって感動した。