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KIZUNA  もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

過去に戻りたいうつ 455

今日も目が覚めると、胸の中にぽっかりと空いた穴があるような感覚がした。

何か大切なものを失った気がして、また過去の自分に思いを馳せてしまう。

 

どうしてこんな風になってしまったのだろう?どうして、あの時に戻れないのだろう?そんな考えが頭をぐるぐると回り、抜け出せない迷路のように感じる。

 

振り返れば、過去の自分はもっと自由で、もっと幸せだった気がする。

友達と笑い合い、未来に夢を抱いていたあの頃が、今は遠い世界の話のようだ。

 

現在の自分とあの頃の自分を比べると、まるで別人のように感じる。

何があったのか、それが今でも理解できないままだ。

 

特にあの日のことをよく思い出す。

人生が変わってしまったかのように感じた、あの特定の瞬間。

 

何かが折れてしまった。

気づいた時には、すでに暗闇の中にいた。何が引き金だったのか、何が自分をこんなに押し込めてしまったのか、今でもはっきりとは言えないが、あの時をきっかけに、私は自分を失ったのだ。

 

「あの時に戻れれば」
これは、私の頭の中で何度も繰り返されるフレーズだ。

 

あの日、あの瞬間に戻れれば、全てが違っていたかもしれない。

うつ病になんてならず、もっと強く、もっと自分を保てたかもしれない。

 

過去の選択を変えられたら、今の自分はもっと幸せで、もっと穏やかだったかもしれない。

でも、それはただの幻想だとわかっている。

 

過去に戻ることなんてできないし、過去の選択をやり直すことなんてできない。

それでも、心のどこかで「もしも」という考えにしがみついてしまう。

 

この考えが自分をさらに沈ませることもわかっているのに、離れることができない。

それは、ある種の逃げ道のように感じるからだろう。

 

現実を直視することがあまりにも辛く、だからこそ、過去に戻りたいという思いにすがってしまうのかもしれない。

 

何もできない日々

今日は何もできなかった。

何かをしようとする気力が全く湧いてこない。

 

体が重く、思考も鈍く、ただベッドに横たわるしかなかった。

周りの音が遠く感じられ、自分がここにいるのかどうかも分からなくなる瞬間があった。

 

まるで透明になってしまったかのように、自分の存在感が薄れていく。

家族や友人に助けを求めたいと思うこともあるが、どう伝えればいいのか分からない。

 

自分のこの気持ちを言葉にすることができない。

彼らは私を心配してくれているが、私がどれほど深く沈んでいるかは理解できないだろう。

 

そして、理解してもらうこと自体が難しいと感じてしまう。

だから、結局は一人で抱え込むしかないのだ。

 

人と話すことさえ億劫で、LINEのメッセージにも返事をすることができない。

通知が鳴るたびに、心が少しざわつく。

 

でも、それに対して反応することができず、ただ無視してしまう。

こうして孤立していく自分に気づいてはいるものの、それを止める力がない。

 

未来への不安

未来を考えると、不安でいっぱいになる。

 

今の状態が続けば、自分はどうなってしまうのだろう?社会に戻ることができるのだろうか?このままずっと過去にしがみついたままで、前に進むことができないのではないかという恐怖が頭をよぎる。

 

しかし、今は未来を見据えることさえ困難だ。

明日のことすら、どうなるのか分からない。

 

起き上がることができるのか、ご飯を食べることができるのか、それさえも不確実だ。

だからこそ、未来のことを考えるのが怖い。

 

今の状態が続くことを思うと、希望を持つことができなくなる。

 

逃げたい気持ち

逃げたい。

すべてから逃げ出してしまいたい。

 

この痛みから、責任から、現実から逃れたいという気持ちが強くなることがある。

どこか遠くに行ってしまえれば、少しは楽になるのではないかと考えてしまう。

 

しかし、それもまた幻想であり、どこへ行っても自分からは逃げられないことは分かっている。

 

どこへ行っても、この心の重さがついてくるのだから。

結局、逃げ場がないのだ。

 

過去に戻ることも、未来に希望を持つこともできず、今ここに留まるしかない。

しかし、その「今」という瞬間が、あまりにも苦しく、耐え難い。

 

過去との対話

時々、過去の自分に話しかけてみることがある。

 

「どうしてあの時、もっと頑張らなかったんだろう?どうして、あの選択をしたんだろう?」そんな後悔が浮かび上がることが多い。

 

でも、過去の自分は何も答えてくれない。

ただ、静かにこちらを見つめているだけだ。

 

結局、どんなに問いかけても、過去は変わらないのだと痛感する瞬間だ。

しかし、それでも、過去の自分との対話をやめられない。

 

それは、一種の慰めであり、苦しみでもある。

過去の自分に戻れないことを知りながらも、その記憶の中にいる方が、今の自分よりも少しだけましに思えるのだ。

 

今日もまた、何も変わらない一日が終わろうとしている。

この日記を書くことで少しは気持ちを整理できたかもしれないが、それでも根本的な痛みは残っている。

 

明日、また同じような日が続くのだろう。

 

それでも、こうして文字にすることで、少しでも自分と向き合うことができるのかもしれない。

 

 

 

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めっちゃ勉強になって感動した。