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KIZUNA  もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

生きているのが辛いうつ病 484

朝、目を覚ましたとき、まだ暗闇の中にいるような感覚がありました。

 

目の前にあるのはぼやけた天井。それを見つめていると、自分がどこにいるのか、そしてなぜここにいるのかすら分からなくなる瞬間があります。

 

布団の中は温かいけれど、同時にそこは私の牢獄でもある。

外に出ることができない、出たくない、でも、このままではいけないという声が頭の中でこだまします。

 

時計を見ると、もう昼近く。朝食は食べていません。

何かを食べる気力もありません。

 

台所まで行くのが一つの大きな壁で、冷蔵庫を開けることがまるで重労働のように感じられます。

 

それでも何かを食べなければいけないと思い、ゆっくりと体を動かし始めます。

パンを一枚取って、トースターに入れる。

 

ただそれだけのことなのに、全てのエネルギーを使い果たしたような気持ちになります。

パンを食べながら、「今日一日何をしようか」と考えます。

 

でもその考えが浮かぶたびに、胸が締め付けられるような感覚が襲ってきます。

 

「何をするべきなのか」「本当に何かができるのか」「そもそも何かをして何になるのか」。考えれば考えるほど、答えのない問いに絡め取られていく自分がいます。

 

結局、テレビをつけて画面をぼんやり眺める。

それが唯一できること。

 

午後はさらに重くなる時間です。

身体がだるくなり、目を閉じたくなります。

 

でも眠れるわけではありません。

ただ横になり、何もせずに辛い時間が過ぎるのを待つ。

 

まるで無限に続く灰色の時間の中に閉じ込められたような感覚。

その中でふと、涙があふれ出ることがあります。理由は分かりません。

 

ただ、心の中に積もり積もった何かが溢れてくるのです。

 

夕方、スマホを見ると、友人や家族からのメッセージがいくつか届いていました。

でも返信する気力が湧きません。

 

「元気?」という簡単な問いにも答えられない。

彼らを心配させたくないけれど、今の自分を説明するのも難しい。

 

だからそのまま放置してしまう。

そしてまた自己嫌悪のループに入る。

 

「こんな自分はダメだ」「ちゃんと返事をしなきゃいけないのに」。

でも、その「いけない」という思いがさらに重荷になる。

 

夜、少しだけ空腹を感じて、何かを食べることを試みます。

でも食事を準備することも、一口を口に運ぶことも、すべてが苦痛に感じられます。

 

結局、少し食べてまた布団に戻ります。

眠りたいのに眠れない、明日が来ることが怖い。

 

そんな気持ちが頭を巡るまま、夜が更けていきます。

重いうつ病の日々は、こうして過ぎていく。

 

同じように見える日々の中で、自分は何をしているのか、何のためにここにいるのかと自問する。

 

時々、小さな光が見える気がするけれど、それもまたすぐに消えてしまう。

 

でも、こうして言葉にすることで、少しだけ自分を外に出せたような気がします。

 

明日はもう少しだけ、光が見える一日であればいいなと願いながら、今日を終えます。

 

 

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良かったら読んでいただけたらと思います

少しでも生きる力をみいだせれば幸いです

https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547

 

医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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水をもっと飲みなさいとのことなので、いつも手元に置いて飲めるように

これを使ってる。ストローでもどちらでも飲めるのがいいな。

 

 

 

めっちゃ勉強になって感動した。

 

うつで疲れやすくて読んでみました。

すごくいい本に出会えた。