今日も朝がやってきた。
目覚めた瞬間、胸に重くのしかかる感覚はいつものことだ。
まるで何か巨大なものが胸の上に乗っているようで、息苦しささえ感じる。
時計を見ると、いつもより少し早く目が覚めてしまったらしい。
それでも布団の中に居座るしかできない。
体を起こす力がまったく湧かない。
うつ病にとって、朝は一番の敵のように感じることがある。
「起きなければ」というプレッシャーがさらに追い打ちをかけてくる。
しかし、今の私にはその義務すらない。
とはいえ、布団から出ることすら苦痛なのは変わらない。
そんな朝のつらさを少しでも和らげるために、いくつかの方法を試してみた。
まずは「小さな目標を設定する」という方法。
起き上がることができなくても、ベッドの中で深呼吸を10回してみるとか、体を軽く伸ばしてみるとか、ほんの些細なことを目標にするのだ。
今日はその一歩として、枕元に置いておいたペットボトルの水を一口飲んでみた。
ほんの少しだけど、何かを「成し遂げた」という感覚が得られる。
次に試したのは、「音楽やラジオを使って気を紛らわす」ことだ。
特に朝の低いテンションには、穏やかでリラックスできる音楽が合う。
今日は、気分が落ち着くクラシックのピアノ曲を流してみた。
それだけでも、少し心がほぐれるような気がした。
無音の部屋は自分のネガティブな思考で埋め尽くされがちなので、音でその隙間を埋めるのは効果的だと感じる。
また、「太陽の光を浴びる」ことも試してみた。
もちろん、布団の中からすぐに外へ出るのは無理だ。
でもカーテンを少し開けて、朝の光が部屋に入るようにするだけでも違う。
光を感じることで、少しだけ希望が湧いてくるような気がした。
それから、「無理にポジティブになろうとしない」ことも重要だと思う。
うつ病の朝に「頑張らなきゃ」と思うのは逆効果だ。
だから、自分に優しく「今日はこれだけでいい」と許すことを心がけている。
たとえ起き上がれなくても、自分を責めない。
それが自分を守るために大切なことだと理解してきた。
結局、今日は午前中いっぱい布団の中で過ごした。
でもそれでいい。
午後になって少し気分が落ち着いたときに、簡単な食事を取ることができた。
それだけでも十分な成果だと思えるようになりたい。
この日記を書きながら、今の自分を受け入れることが少しずつできるようになっている気がする。
朝のつらさは完全に消えることはないかもしれないけれど、それでも一歩一歩、自分のペースで進んでいけばいい。
明日は今日より少しだけ楽になるかもしれない。
その小さな希望を胸に、また夜を迎えようと思う。
今日の振り返り
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朝のつらさを軽減するために試したこと:小さな目標設定、音楽の活用、太陽の光を浴びる
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感じたこと:すべてを完璧にこなそうとせず、できたことに目を向ける大切さ
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明日への希望:ほんの少しでもいいから、新しい工夫を試してみる
これが今日の私のうつ病日記だ。
明日もまた、自分を大切にして生きていきたい。
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うつ病をより多くの皆様に知っていただけたらと思います。
#️⃣生きた記録病気怪獣と戦うウルトラマンになった3歳児
小児がん末期の記録公開
良かったら読んでいただけたらと思います
少しでも生きる力をみいだせれば幸いです
https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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水をもっと飲みなさいとのことなので、いつも手元に置いて飲めるように
これを使ってる。ストローでもどちらでも飲めるのがいいな。
めっちゃ勉強になって感動した。
うつで疲れやすくて読んでみました。
すごくいい本に出会えた。