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KIZUNA  もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

私のうつ病人生 503

今日の記録:うつ病と生きるということ

朝、目を覚ました瞬間から、またこの世界に戻されたんだと感じた。

ベッドの中で天井を見つめながら、「どうして自分は生きているのか」「何のためにこの日を始める必要があるのか」と考え続ける。

 

時間が過ぎていることはわかるけれど、その流れに身を任せる力が湧いてこない。

体は重く、心はそれ以上に沈んでいる。

ただただ布団の中で過去の失敗や、自分が抱えている罪悪感ばかりが頭の中で繰り返される。

 

無力感と過剰な自己批判

「何かしなきゃ」という思いと、「何もできない」という現実がぶつかり合っている。

その間で自分自身が押し潰されている気がする。

 

「普通の人なら簡単にできることが、どうして自分にはこんなに難しいのだろう」と何度も思った。

 

でも、そのたびに答えは出ない。

ただただ、自分の無能さを再確認するような気持ちになる。

 

うつ病になる前は、多少の困難は乗り越えられると思っていた。

努力すれば報われると信じていた。

でも今の自分は、努力の「え」の字すら浮かんでこない。

 

頑張ろうと思うだけで、体が鉛のように重くなってしまう。

頭の中で「もっとしっかりしろ」「何を怠けているんだ」という声が響いているが、それに応えることすら苦しい。

 

外出の試みと新たな挫折

午後、少し気分転換になるかと思い、無理やり家を出た。

服を着替えるだけでエネルギーを使い果たした感覚だったけれど、「少しでも外に出れば気持ちが変わるかもしれない」と期待していた。

 

でも外に出ると、その期待はすぐに打ち砕かれた。

外の世界は、あまりにも活気に満ちていて、自分の心とのギャップに押し潰されそうになる。通りを歩く人々が楽しそうに見えて、自分だけが置き去りにされている気がしてならなかった。

 

スーパーに寄る予定だったけれど、人混みが怖くて足が止まってしまった。

結局、何も買わずに帰宅する道を選んだ。

その帰り道さえも、周囲の目が気になり、全ての視線が自分を責めているように感じていた。

 

孤独と絶望の夜

家に帰ると、再び布団に潜り込んだ。

自分にとって一番安全な場所であるはずなのに、心の中では安らぎを感じられない。

 

頭の中では「こんな生活を続けていたら、どこにも行きつけない」とわかっている。

それでも、どうやってこの状況を抜け出せばいいのかわからない。

 

家族や友人に頼ることも考えたが、誰に何をどう言えばいいのかがわからない。

話をすることで余計に自分の惨めさを実感するのではないかと怖くなる。

 

夜になると、胸の中にポッカリと穴が空いたような感覚が強まる。

時間が過ぎるほどに、自分の存在がどんどん薄くなっていく気がする。

 

SNSを開いてみるものの、他人の生活が輝いて見えるだけで、自分との違いにまた絶望する。これ以上他人と比べたくなくて、すぐにアプリを閉じた。

 

小さな希望の灯火

この日記を書くのにさえ、かなりの時間がかかった。

最初は何を書いていいのかわからなかったし、正直に自分の気持ちを表現することが怖かった。

 

でも書き始めてみると、少しだけ頭の中が整理される気がした。

こうして文章にすることで、自分が感じている重さを少しだけ外に出せたような気がする。

 

「今日はこれを書いた」という事実が、今の自分にとっては唯一の成果だ。

ほんの少しでも、自分を認めてあげられる材料になればいい。

 

うつ病は毎日が戦いだけれど、こうして日々を記録することが、自分にとっての一歩なのかもしれない。

 

明日もまた同じような日が続くかもしれない。

でも、今日をどうにか生き延びた自分を、ほんの少しでも褒めてあげたいと思う。

 

 

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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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