今日もまた、目が覚めるのが辛かった。
布団の中にいると、時間が止まってしまったような感覚に囚われる。
時計を見れば、朝なのか昼なのかもわからないほど、時間の流れがぼやけている。
起き上がる理由を探してみても、心に浮かぶのは「どうせ何をしても意味がない」という思いだけだ。
頭の中では「こんな自分ではダメだ」「もう少し頑張らないと」と繰り返しているけど、それがますます自分を追い詰める原因になっている気がする。
何をしても満足できないし、何をしても空虚さが埋まらない。
この空っぽな感覚に押しつぶされそうになるたび、どうしてこんな風になってしまったのだろうと自問自答してしまう。
今日は特に、胸の奥がぎゅっと締め付けられるような感覚が強かった。
何かしなければ、何かを変えなければと思うけれど、体が動かない。気持ちだけが焦っている。
インターネットで「うつ病 克服」などと検索してみても、書いてあることを実行できる自信がない。
どれも遠い世界の話のように思える。
そんな中で、ふと過去の楽しかった記憶が頭をよぎった。
あの頃は、笑うことも、泣くことも、何かに夢中になることもできていた。
今の自分との違いが、あまりにも大きすぎて、余計に悲しくなる。
でも、過去の思い出を完全に手放すこともできなくて、それが少しだけ希望の光のように感じられる瞬間もある。
食事を摂ることも億劫で、今日も簡単なパンとお茶だけで済ませた。
お腹が空いているのかどうかもわからない。
ただ、何も食べないと体がもっと動かなくなりそうで、無理やり口に運んだ。
午後は少しだけ、外に出てみようと思った。
でも、ドアの前に立ったところで足がすくんでしまった。
外の世界が怖い。
人と会うことが怖い。
誰かに「何をしているの?」と聞かれるのが怖い。
そのまま引き返してしまった自分を責める声が、また頭の中で響いていた。
夜になると、孤独感がさらに深くなる。
この時間帯は特に苦しい。
誰かと話したいと思うけれど、誰に何を話せばいいのかもわからない。
助けを求めること自体が重荷になっている気がする。
今の気持ち
なぜ、こんなに苦しいのか。
理由を探しても見つからない。
ただ、胸の中にぽっかり空いた穴があって、その穴が少しずつ大きくなっているような気がする。
周りの人たちは普通に生きているのに、どうして自分だけがこうなんだろうと考えると、悔しいような、申し訳ないような気持ちになる。
でも、この日記を書きながら思った。
たとえこんな自分でも、こうして言葉にすることで少しだけ気持ちを吐き出せた気がする。
この苦しみも、いつか薄れる日が来るのだろうか。
まだ希望を完全に捨てたくはない。
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https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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