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KIZUNA  もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

うつ病辛過ぎる件 508

朝起きた瞬間から、心が重く、まるで体全体に鉛が詰まっているような感覚だった。

布団から出ることすらできず、時計の針が無情にも進む音だけが耳に響いていた。

 

「今日も何もできないんだな」と自己嫌悪に陥りつつも、動けない自分を責めることすら無意味に思えてきた。

 

何とか気力を振り絞り、昼近くになってから起き上がった。

しかし、そこからがまた苦痛の連続だった。

 

何をしようとしても集中できず、頭の中が霧がかったような感じがする。

メールを確認しようとしても、文字が目に入ってこない。

 

好きだったはずの音楽をかけても、ただノイズにしか聞こえない。

あんなに楽しかったことが、今では何も感じられない。

 

これが「アネドニア」というものなのかと、ぼんやりと思った。

食事の時間になっても、食欲はまったく湧かなかった。

 

冷蔵庫を開けてみても、何を食べたいのか分からない。

仕方なく、簡単に用意できるインスタント食品を口に運んだが、味がしない。

 

食べることですらエネルギーを使うことに気づかされる。

食べ終わった後、無駄に時間を過ごしてしまったような罪悪感が押し寄せてきた。

 

午後はさらに辛かった。

何か生産的なことをしなければと思い、机に向かってみたものの、手が動かない。

 

頭の中では「これくらいやれないなんて情けない」と繰り返し自分を責める声が聞こえてくる。

 

だが、同時に「仕方ない、今は休む時期なんだ」と自分を慰めるような声もあって、心が引き裂かれるようだった。

 

夕方になり、ようやく外の空気を吸おうと思い立ち、少し散歩に出てみた。

しかし、道を歩きながらも周りの景色がぼやけて見える。

 

何を見ても感動が湧かず、ただ歩いているだけの自分が虚しい。

途中、近所の人に挨拶をされても笑顔を作るのが精一杯で、声が震えてしまった。

 

その後は、家に帰る途中で涙が溢れてきて、止めることができなかった。

夜、ベッドに横たわりながら今日一日を振り返ったが、達成感も充実感も何もない。

 

ただ「生き延びただけ」という感覚だった。

SNSを見ても他人の幸せそうな投稿が目に入るたびに、さらに自分が惨めに感じるだけだった。

 

そこで携帯を閉じ、ただ天井を見つめながら、自分の存在意義を問い続けた。

どうしてこんなに生きるのが辛いのか、どうして自分だけがここまで苦しまなければいけないのか。

 

結局、眠ることもできず、ただ時間が過ぎるのを待つしかなかった。

薬を飲んでも効かない夜があることを思い知り、深夜2時を過ぎた頃には完全に絶望感に包まれていた。

 

唯一の救いは、明日が少しでも今日よりも楽になればというわずかな希望だ。

 

これが、今日の私の一日だった。

 

 

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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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