今日は朝起きた瞬間から体が鉛のように重く、布団の中でしばらく動けませんでした。
最近は目が覚めた時に「今日もまた1日が始まる」という感覚よりも、「また1日をどうやってやり過ごそう」という気持ちが強いです。
朝という時間が苦手なのかもしれません。
日光が差し込むカーテン越しの光が、なんとなく私を急かしているように感じてしまいます。
それでも、無理にでも起きなければと自分に言い聞かせて、ようやく布団を出ました。
キッチンに行き、いつものようにお湯を沸かしてお茶を淹れました。
最近は食欲があまりなく、朝食を取る気力も湧きません。
今日は味噌スープを少しだけ飲みました。
温かいものを口にすると少しだけ安心します。
それでも、食事をすることさえ「やらなければならないこと」のように感じられ、楽しめていない自分に気づくと悲しくなります。
その後、ソファに座り、ぼんやりと窓の外を眺めていました。
近所の人々が忙しそうに歩く姿や車が通り過ぎる音を聞くと、自分だけがこの時間から取り残されているような気がします。
「普通」に動き回れる人たちが羨ましい反面、自分はこのままで良いのだろうかという不安が頭をよぎります。
午前中は何かしたい気持ちがあっても、体が思うように動かず、結局ベッドに戻ってしまいました。
本を読もうと手に取ったものの、数ページも進まないまま閉じてしまいました。
集中力が全く続きません。
最近はテレビやスマホさえも見るのが苦痛に感じることがあります。
それらから流れてくる情報に圧倒され、疲れてしまうのです。
午後になって少し気分が落ち着いてきたので、軽いストレッチをしました。
これも最近の私にとっては大きな挑戦の一つです。
体を動かすと少し心が軽くなる気がします。
ストレッチの後には、自分を少し褒めてあげました。
たったこれだけのことでも、うつ病の中では大きな進歩だと信じたいです。
その後、思い切って外に出てみようと思いました。
といっても、近くのコンビニまで歩くだけです。
でも、外に出ること自体が大きな壁に感じられる日も多いので、今日は一歩踏み出せたことに少し安心しました。
コンビニでは温かい飲み物を一つ買い、家に帰りました。
帰り道、少し風が冷たかったですが、それが心地よく、季節を感じることができました。
夕方になると、また心の中に不安が湧いてきました。
「明日はどう過ごそう」「もっと生産的なことをしないといけないのではないか」と、頭の中で自分を責める声が聞こえてきます。
でも、今日の自分にできることはこれが精一杯だと自分に言い聞かせます。
少しでも「自分はこれでいいんだ」と思える時間を作ることが、今の私にとっては大切なことだと思います。
夜は、温かいお風呂にゆっくり浸かりました。
お湯に浸かっている間だけは、少し気持ちが穏やかになります。
体の緊張がほぐれると、少しだけ眠れるかもしれないという期待が持てます。
お風呂上がりに柔らかいパジャマを着て、いつものように寝る準備をしました。
日記を書いている今、今日一日を振り返ると、小さなことでも頑張れた自分を少し褒めてあげたい気持ちになりました。
明日もきっと大変なことが待っていると思います。
それでも、今日のように小さな一歩を積み重ねていけたらと思います。
今は、今日一日を終えられたことに感謝して、眠りにつこうと思います。
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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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