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KIZUNA  もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

鬱何すればいい 何もできない 516

今日は、目が覚めた瞬間から「また一日が始まるのか」と感じた。

身体はベッドに沈み込み、動きたくないという気持ちが全身を覆う。

 

特に理由はないけれど、何もしたくない。

いや、「理由がない」なんてことはないのかもしれない。

 

疲れ切った心が「もう頑張らなくてもいいよ」と言っているように感じる。

朝食をとる気力もなく、水を一口飲んでから、しばらくぼーっと天井を見つめていた。

 

何を考えていたのかさえ思い出せない。

ただ、頭の中は霧がかかったようにぼんやりしていて、思考がどこか遠くに行ってしまったようだった。

 

時間だけが過ぎていく。

時計の針の音が妙に耳につくけれど、それを止める方法なんてない。

 

鬱の波がどっと押し寄せてきたのは昼過ぎのことだった。

何かしなきゃいけないと思うけれど、具体的に何をしたらいいのかがわからない。

 

自分を責める声が頭の中で繰り返される。

「何もできない自分はダメだ」「こんなに弱いなんて情けない」「誰の役にも立たない」。

 

その声があまりにも大きくて、心臓がぎゅっと締め付けられるように痛くなる。

外の世界と関わる気力なんてまるでない。

 

スマホを開けば、友達や家族からのメッセージがいくつか届いているけれど、それを読むことさえ重荷に感じる。

 

返信しなきゃ、とは思う。

でも、何をどう返したらいいのかわからない。

 

言葉が出てこない。

だから、またスマホを閉じてしまう。

 

午後になって、少し散歩でもしようと思った。

外に出ることが鬱に良いと聞いたからだ。

 

でも、玄関のドアに手をかけた瞬間、急に怖くなってしまった。

何が怖いのか自分でもわからない。

 

ただ、外の世界に一歩踏み出す勇気がどうしても湧いてこない。

結局、靴も履かずに部屋に戻り、またベッドに横になる。

 

夕方になると、少しだけ涙が出た。

涙の理由もわからない。

 

ただ、心の奥底にたまった感情が押し寄せてきて、それが涙となって溢れ出したのかもしれない。

 

泣くことで少しだけ心が軽くなった気がするけれど、それでもまた暗い気持ちに戻ってしまう。

 

夜、何とか簡単な夕食を食べてみた。

味がするかどうかはどうでもよかった。

 

とにかく何か食べなきゃという義務感だけで動いた。

でも、少し食べたらもう満足してしまい、それ以上は口に運ぶ気力がなかった。

 

今、この日記を書いている。

書きながら、自分の中にある思いや感情が少しだけ整理されるのを感じる。

 

鬱はいつも自分を飲み込んでしまうような存在だけれど、こうして言葉にすることで少しだけ自分の立ち位置を確認できるような気がする。

 

今日も一日が終わろうとしている。

何もできなかった。

 

何も成し遂げられなかった。

だけど、生き延びた。

 

それだけで十分だと言い聞かせたい。

 

明日も、また一歩一歩進んでいけたらいいなと思う。

 

 

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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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