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KIZUNA  もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

眠たいのに眠れなうつ 518

夜の帳が降りる頃、今日も静かな時間がやってきた。

部屋の明かりを消し、ベッドに横たわる。

 

体は疲れているはずなのに、心のざわめきが収まらず、目を閉じても眠りにつけない。

時計の秒針の音だけが、静かな部屋に響く。

 

私は昔から夜型の人間ではなかった。

太陽の光を浴び、日中に活動し、夜になると心地よい疲労感に包まれて自然と眠りに落ちる。そんな当たり前の日常が、今では遠い記憶の中の出来事のようだ。

 

うつ病を患ってからというもの、眠りは私にとって奪われた贅沢となった。

眠れない理由は様々だ。

 

胸の奥で広がる漠然とした不安、やり残したことに対する自己嫌悪、未来への恐怖、そして、頭の中で繰り返される「自分は価値がない」という思考。

 

それらが私を夜ごと苦しめる。

そして眠れないことで、また新たな自己嫌悪が生まれる。

 

眠ろうとすればするほど、意識が冴えてしまうのが不思議だ。

今日もベッドの上で右を向き、左を向き、何度も体勢を変える。

 

それでも睡魔は訪れない。

布団の温もりも、心地よい音楽も、眠気を呼び起こしてはくれない。

 

そんな中で、心の中にぽっかりと空いた穴がますます広がっていくのを感じる。

「どうして私はこんな風になってしまったんだろう」と、問いかけても答えは出ない。

 

ただ、胸が苦しくなるだけだ。

でも、夜中に一人で泣きたくなるようなこんな時間にも、わずかな救いがある。

 

それは、自分を責めるのをやめることだ。

眠れなくてもいい、今日はそのままでいい。

 

そう自分に言い聞かせると、少しだけ呼吸が楽になる。

布団の中でスマートフォンを開き、優しい音楽を聴いたり、心が穏やかになる詩を読むこともある。

 

眠れない夜が終わるのを、ただ静かに待つだけの時間も悪くないのかもしれない、と少しだけ思える。

 

明日もきっと、同じように眠れないかもしれない。

 

それでもいい。それが今の私だと、少しずつ受け入れる努力をしている。

 

この長い夜が明けた時、少しでも心が軽くなることを願いながら。

 

 

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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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