今日も、朝が来た。目を覚ますたびに、「また一日が始まるのか」と思う。
その瞬間、胸に重くのしかかるような感覚が襲ってくる。
何もしていないのに、何も起こっていないのに、ただ息をしているだけでこんなにも辛いのはどうしてなんだろう。
生きているということが、苦痛に思えるのは間違っているんだろうか。
うつ病になってから、時間の流れ方が変わった気がする。
時計の針は同じ速さで進んでいるはずなのに、私には一分一秒が永遠のように感じられる。
それなのに、気がつけば一日が終わっていて、何もできなかった自分を責める。
この無力感、この絶望感。何度も「自分はダメだ」と心の中で繰り返してしまう。
最近、友人たちとも疎遠になっている。
連絡を取りたいと思うけれど、何を話せばいいのかわからないし、相手を困らせたくない。
自分の弱さを見せるのが怖い。
励まされても、返事をするエネルギーさえ湧いてこない。
だから、結局一人で部屋にこもって、考えないようにしている。
それでも、考えたくないことが頭の中をぐるぐると回り続ける。
食事をとる気力も、ベッドから起き上がる力も、どんどん消えていく。
鏡に映る自分を見るのも怖い。
やつれた顔に、無気力な目。
こんな姿で、生きている意味があるのかと、ふと思うことがある。
でも、そんな考えをする自分にまた罪悪感を抱いてしまう。
もし、この苦しみがいつか終わるなら、その日が来るまで耐えられるだろうか。
けれども、未来が見えない今、どうしても希望を持つことができない。
周りの人たちは、「時間が解決してくれる」と言うけれど、どれだけ時間がかかるのか、わからないことがまた不安を生む。
書きながら、少しだけ心が軽くなった気がする。
言葉にすることで、自分の中に溜まっていたものが少しずつ流れ出していくような感覚だ。
でも、この日記を閉じた後、また重たい現実が戻ってくるのが怖い。
それでも、今日ここに書いたことが、未来の自分にとって何かの意味を持つのなら、こうして書き続けることにも意味があるのかもしれない。
少しずつでも、何かが変わることを信じたい。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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うつ病をより多くの皆様に知っていただけたらと思います。
#️⃣生きた記録病気怪獣と戦うウルトラマンになった3歳児
小児がん末期の記録公開
良かったら読んでいただけたらと思います
少しでも生きる力をみいだせれば幸いです
https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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