消えたい時、どうしたらいいのか
「消えたい」と思う瞬間は、誰にでもあるものかもしれません。
けれど、その感情が強くなりすぎて、何もかも放り出したくなったり、ただひたすらこの世界からいなくなりたくなったりすることもあるでしょう。
そんな時、どうすればいいのか。
今日は、そのことについて自分なりに考えてみようと思います。
1.「消えたい」という気持ちは悪いことじゃない
まず最初に、「消えたい」と思うこと自体を否定しなくてもいいのだと思います。
つらいことや苦しいことが続けば、そう感じるのは自然なこと。
自分の中の限界を知らせるサインなのかもしれません。
私自身、何度も「消えたい」と思ったことがあります。
朝起きた瞬間から、心が重くて動けない日もありました。
何もかもが嫌になって、どうして自分は生きているんだろうと考える日もありました。
そんな時、「こんなことを考えてはいけない」と思うと、ますます苦しくなってしまいます。
だから、まずは「自分は今、すごく苦しいんだな」と、その気持ちを認めることが大事なのかもしれません。
「消えたいと思ってしまうほど、今の自分は追い詰められているんだ」と受け入れること。
それが、次の一歩につながるはずです。
2.とにかく、少しだけでも楽になることをする
「消えたい」と思う時は、心がとても疲れている時です。
だから、まずは少しでも楽になれることを試してみるのが大切かもしれません。
例えば、私の場合は、何も考えずに布団にくるまってみたり、温かい飲み物を飲んだりします。
スマホを見続けると余計にしんどくなることがあるので、好きな音楽を静かに流して目を閉じることもあります。
他にも、好きなものを食べるのも効果があるかもしれません。
何かを食べるという行為は、生きることとつながっています。
どんなに気分が沈んでいても、ほんの少しでも美味しいと感じられるものを食べることで、心がほんの少しだけでも持ち直すことがあります。
また、外に出るのが難しくても、窓を開けて深呼吸してみるだけでも違います。
空を見上げるだけでも、ほんの少しだけ、気持ちが変わることがあります。
3.「今すぐ決めなくてもいい」と考える
「消えたい」と思う時、未来が全く見えなくなってしまうことがあります。
でも、今すぐ何かを決める必要はありません。
「もうだめだ」と思っても、それは今の自分の状態がそう思わせているだけかもしれません。心が疲れ切っている時に考えることは、どうしてもネガティブになってしまいます。
だから、「今は何も決めなくていい」と思うのも一つの方法です。
「とりあえず、今日は何とか過ごしてみよう」
「あと一時間だけ、生きてみよう」
そんな風に、少しずつ時間を区切ってみる。
明日のことは、明日考えればいい。
そう思うだけで、ほんの少しだけ気持ちが軽くなることもあります。
4.信頼できる人と話す
一人で抱え込むと、どんどんつらくなってしまいます。
もし話せる相手がいるなら、ほんの少しだけでも気持ちを話してみるのもいいかもしれません。
「つらい」
「苦しい」
「もうどうしたらいいかわからない」
そんな言葉だけでもいいのです。
話すことで気持ちが整理されることもあります。
話す相手がいなければ、ノートに書くのも良い方法です。
言葉にするだけで、少し気持ちが外に出ていくことがあります。
もし、どうしてもつらい時は、専門の相談窓口に頼るのもありです。
苦しい時に一人で耐え続ける必要はありません。
5.「消えたい」気持ちが少しずつ変わることもある
これまで何度も「もう無理だ」と思ったことがありました。
でも、不思議なことに、時間が経つと気持ちが少しずつ変わることもあります。
「消えたい」と思っていたのに、数日後には少し落ち着いていたり、何か小さな楽しみを見つけられたりすることもありました。
もちろん、すぐに気持ちが変わるわけではありません。
でも、「今の自分の気持ちは、未来の自分の気持ちと同じとは限らない」と考えるだけで、少し気が楽になることもあります。
6.とにかく、今は「なんとかやり過ごす」ことが大事
「消えたい」と思う時に、一番大事なのは、「とにかくやり過ごす」ことかもしれません。
無理に前向きにならなくてもいいし、頑張る必要もありません。
ただ、その気持ちが少しでも落ち着くまで、できるだけ自分をいたわりながら、なんとか過ごしてみる。
何もできない日があってもいい。
布団から出られない日があってもいい。
「今日は何もしなくてもいいから、とにかく生きているだけで十分」
そう思えるだけで、少しだけ楽になれるかもしれません。
まとめ
「消えたい」と思うのは、心が限界に近いというサイン。
だから、まずはその気持ちを否定せずに、少しでも楽になれる方法を探してみる。
そして、今すぐ何かを決めなくてもいいと考えること。
つらい時は、一人で抱え込まずに、誰かに話したり、言葉にしたりすることも大切です。
そして、今はただ、「なんとかやり過ごす」ことを目標にする。
「消えたい」と思うほどの苦しさを抱えながらも、それでも今、ここにいるあなたはすごい。今日一日をどうにか過ごせたなら、それだけで十分すごいことです。
だから、どうか、自分を責めないでほしい。
あなたの苦しみが、少しでも軽くなりますように。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
↑今回もクリック応援お願いできませんか。
生きる励みになります。
よろしくお願いいたします。
うつ病をより多くの皆様に知っていただけたらと思います。
#️⃣生きた記録病気怪獣と戦うウルトラマンになった3歳児
小児がん末期の記録公開
良かったら読んでいただけたらと思います
少しでも生きる力をみいだせれば幸いです
https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
広告