抜け出せる限り闇の中で
朝が来た。目一杯と、重い鉛のような体がベッドに沈み込んでいる。
まるで、昨日と同じ悪夢の続きがあるようだ。
布団から出るのが怖い。
何かをしなければいけないのに、何もしない気が起きない。
ただ息をするだけで精一杯だ。
体の中に電池も一本も残ってないような感覚。
誰かと話して億劫だ。スマホに通知が来ても、Xの未読が増えても、何も感じない。
返信しなければと思いながらも、指が動かないよ。
友人はきっと、また私が無視していると考えだろうな。
でも、どうしても「元気だよ」と嘘をつくことができない。
昼になった。
時計の針は進むのに、私は何もできないままだ。
何か食べようかとも思ったが、食欲がない。
胃が動かない。
「他の人はちゃんと働いて、社会の役に立っているのに、私は何をしているんだ?」
——そう思うたび、胸が締めつけられるよ。
薄暗い部屋の中で、少し動けるようになった。
でも、もう一日がわ終わろうとしている。
今日も何もできなかった、という自己嫌悪が襲ってくる。
夜になると、孤独感が増す。
SNSを開くと、みんなが楽しそうにしている。
でも、私にはそんな活力はない。誰かと会話する気力もない。
布団に潜る。
でも、眠れない。
寝るのが怖いんだ。
誰か、助けてほしい。
でも、どうすれば助かるのかわからない。
私はただ、生きているだけだ。
涙が止まらない。
ただそのことで、とても辛い。
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#️⃣生きた記録病気怪獣と戦うウルトラマンになった3歳児
小児がん末期の記録公開
良かったら読んでいただけたらと思います
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https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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