何もかもが嫌で、面倒臭くて、何もしたくない── うつ病という闇
何もかもが嫌だ。何をするにも面倒臭い。
生きることすら重くのしかかる。
朝目が覚めるたびに、「また今日が始まるのか」と為息が漏れる。
うつ病というものは、孤独「気分が落ち込む状態」ではない。
心の底から何かに押しつけられるような感覚が続く。
楽しかった何か一つ苦労しない。
何かをしようと思っても、体が動かない。
世間の多くの人は、「怠けているだけ」「気合が足りない」「もっと頑張れ」とは言えないかもしれない。
何もかもが嫌になる理由
うつ病になると、細かいことでもすべてが嫌になる。
たとえば、歯を磨く、シャワーを浴びること、服を着替えること、メールを返信すること──普通なら当たり前にできることが、まるで登山するような感覚に思えてしまう。
特に、他人と関わることが辛くなる。
誰かと話す気力がないのに、愛想よくしなければ状況が続くと、どんどんエネルギーを消費してしまう。
さらに、自己否定の感情がどんどん強くなる。
「自分は価値のない人間だ」「生きている意味がない」「誰にも必要とされていない」といった思考が頭の中をぐるぐると回り続ける。
面倒臭いという感情
これは、単純に「やりたくない」という感情ではなく、「やっているからのエネルギーがない」状態に近い。
例えば、部屋の片付けをしなくてもいいと思っていても、体が動かない。
いや、「やらなきゃ」と思い続ける自分がいる。
でも、できないんだ。
すると、「自分はなんてダメな人間なんだ」と自己嫌悪に負ける。
また、面倒だと感じるのは、思考行動することだけではなく、「考えること」に対しても起こる。
未来のことを考えるのが怖い。
「何もしたくない」という状態
それは、ただ怠けているのではなく、「何をしても楽しくない」「何をしても意味がない」と感じてしまう状態だ。
好きだった趣味にも興味が湧くず、映画を観る気力もなく、本を開いても文字が頭に入ってこない。音楽を聞いても、心が動かない。
外に出る気力がない。
日常生活がどんどん不安定になっていきます。
朝起きることができず、昼過ぎまでベッドの中でぼんやりと過ごす。
何かを食べる気力もなく、素直を感じても「どうでもいい」と思う。
ただ座っている
『何もかも嫌だ、辛い』
この状態から抜け出すためには、焦らず、少しずつ、無理のない範囲で行動していなくならない。
でも、それすらも難しい時は、ただ「生きているだけで十分」と思うことが大切なのかもしれない。
今は何もできなくても、いつか少しだけ光が見える日が来るかもしれない。
それまで、無理に動かずに、ただ「生き延びる」ことを目標にする。
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うつ病をより多くの皆様に知っていただけたらと思います。
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#️⃣生きた記録病気怪獣と戦うウルトラマンになった3歳児
小児がん末期の記録公開
良かったら読んでいただけたらと思います
少しでも生きる力をみいだせれば幸いです
https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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私の時にこれらがあったら、また違った人生だったかもしれない。