消えたい、何もしたくない——うつ病の思考
うつ病は孤独「気分の落ち込み」ではない。
それは、心も身体も蝕む病気であり、日常生活のすべてが重くのしかかる状態だ。
「消えたい」「何もしたくない」という気持ちがずっと続き、前向きになることができない。
何もしたくない——うつ病の特徴
うつ病になると、以前は楽しかったことにも興味を持てなくなる。
本を読むこと、音楽を聴くこと、友達と話すこと、すべてが億劫に感じる。
「やらなければ」と頭ではわからなくても、体が動かない。
何もしていないのに、ただ生きているだけで疲れる。
消え去りたい——希死念θの意思
「消えたい」という気持ちは、うつ病に苦しむ人のために避けられないものだ。
何をしても楽しくなく、何もできない自分に価値を感じられない。
希死念θ(死にたいと思う気持ち)は、しばらく「死にたい」わけではなく、「この段階から解放されたい」という願いでもある。
しかし、その気持ちを周囲に話して「そんなこと言わないで」「みんな苦しいんだよ」と突き放されることが多い。
誰かに助けを求められても理解されない孤独感は、さらに「もう消えてしまいたい」という思いをする。
うつ病の原因と誤解
うつ病の原因はさまざまだ。
ストレス、トラウマ、ホルモンバランスの乱れ、遺伝的要因などの関係がある。
しかし、外から見えない病気であるために、周囲の人には理解されにくい。
また、うつ病は「頑張りすぎる人」ほどなりやすい。
責任感が強く、他人を気遣いすぎる人ほど、自分を犠牲にして、ずっと心の限界を迎えている。
治療と回復への道
うつ病は病気であり、治療が必要だ。
抗うつ薬やカウンセリング、休養など回復への鍵となる。
回復には時間がかかる。すぐに元気になるわけではない、波がある。
少しよくなったと思っても、また落ち込むこともある。
焦らず、少しずつ自分を労わることが大切だ。
意味生きるを見つける
うつ病の最中にいるとき、「生きる意味がわからない」と思うことが多い。
今は何もできなくても、それでもいい。
食べること、ベッドから出ること、それでも十分な努力だ。
誰かに話を聞いてもらうこと、少しだけでも太陽の光を見ること、そんな小さなことが積み重なって、平行光が見えてくる。
「消えたい」と思う日々は、本当に苦しい。
でも、誰かが私を必要としているのかな。
涙が出てくるよ。
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良かったら読んでいただけたらと思います
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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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私の時にこれらがあったら、また違った人生だったかもしれない。