今日は朝から気分がどんよりしていた。
目が覚めても、体が動かない。
布団の中で天井をぼんやり見つめながら、「今日もまた、何もできないのかな」と思った。
最近は特に、起き上がることすら難しい日が増えている。
昨夜はあまり眠れなかった。
布団に入って目を閉じても、過去の嫌な思い出や失敗が次々と頭に浮かんできて、心が苦しくなってしまう。
何度も寝返りを打ち、スマホを手に取って時間を確認するたびに、焦燥感が募る。
「こんな時間にまだ眠れていないなんて、また明日が辛くなる」と思うと、余計に眠れなくなる悪循環。
午前中は結局、布団から出られなかった。
何かしなきゃと思うのに、体が鉛のように重く、起きる気力が湧かない。
「ただ怠けているだけなのか?」と自分を責めてしまうけれど、そんなことを考えても状況が変わるわけじゃない。
うつ病は「怠け」じゃないと頭では分かっているけれど、社会の価値観や過去の自分の経験が、どうしてもその考えを否定できない。
昼過ぎにようやく布団から出て、何とか顔を洗った。
食事を取る気力はなかったけれど、水を飲むだけでも少しマシな気がする。
冷たい水が喉を通る感覚が、ほんの少しだけ現実に引き戻してくれた。
午後はソファに座りながら、ただぼんやりと時間を過ごした。
何かしなきゃと思いながらも、何もできない。
「何かしなきゃ」という気持ちだけが募って、それがプレッシャーになり、ますます動けなくなる。
テレビもつける気になれないし、本を読む集中力もない。
スマホを手に取るけれど、SNSを見ると他人の楽しそうな投稿が目に入り、余計に落ち込む。「みんな頑張っているのに、自分は何もできていない」と自己嫌悪に陥る。
それでも、何もしないまま時間が過ぎるのも辛かったので、YouTubeで静かな音楽を流してみた。
クラシックや環境音楽を聴くと、少しだけ気持ちが落ち着くことがある。
今日はピアノのインストゥルメンタルを流しながら、目を閉じて深呼吸をしてみた。
呼吸が浅くなっていることに気づき、意識的にゆっくり吸って、ゆっくり吐く。
こういう小さなことでも、少し気分が軽くなる瞬間がある。
夕方になり、ようやく少し食事を取る気になった。
といっても、ちゃんとした料理を食べる気力はないので、冷蔵庫にあったヨーグルトをスプーンで食べるだけ。
でも、何も食べないよりはいい。
食べ物の味を感じることができるだけでも、少しはマシな証拠かもしれない。
夜になると、また不安と自己嫌悪が押し寄せてくる。
今日もほとんど何もできなかった。
仕事ができるわけでもないし、誰かと会う気力もない。
何かを楽しめるほどの余裕もない。
ただ時間が過ぎていくだけの日々。
このままでいいのだろうかと考え始めると、答えの出ない堂々巡りに陥ってしまう。
でも、こんな日記を書けただけでも、今日は少しマシな日だったのかもしれない。
書くのは大変だったけれど、こうやって自分の気持ちを文章にすることで、少しだけ整理できた気がする。
明日もまた、同じような一日になるかもしれない。
でも、それでもいいのかもしれない。
ただ生きているだけで、今日は十分だったと思いたいな。
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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。
うつの時ってひとりではどうにもならないよね