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KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

うつ闘病 日記  615

朝起きると、いつもと同じように重い鉛のような感覚が体全体を覆っていた。

目を開けても、世界が灰色に見える。

 

何かしなければならないことがあるわけでもないのに、何もしないことが罪悪感につながる。ベッドの中でしばらく天井を見つめながら、「今日は何かできるだろうか」と自問自答する。

 

しかし、その答えは見つからない。

ここ最近、特に気分の浮き沈みが激しい。

 

少し気分が良くなったと思えば、翌日には何もかもが無意味に思えてくる。

今日もまさにそんな日だった。

 

ベッドから起き上がることができない。

頭の中では「起きなきゃ」「何かしなきゃ」と焦る気持ちが渦巻いているのに、体がついてこない。

 

まるで心と体がバラバラになってしまったようだ。

朝食をとる気力もなく、スマートフォンを手に取るが、何を見ても興味がわかない。

 

SNSを開けば、友人や知人たちの楽しそうな投稿が目に入り、ますます自分が取り残されているような気持ちになる。

 

ニュースアプリを開けば、世界は相変わらず動き続けているのに、自分だけが止まったままのような感覚に襲われる。

 

これでは余計に苦しくなると分かっているのに、つい何かを探してしまう。

午前中はほとんど布団の中で過ごしてしまった。

 

昼過ぎになってようやく「せめて顔を洗おう」と思い立つ。

洗面台の鏡に映る自分の顔を見て、驚くほど生気がないことに気づく。

 

目の下にはクマができ、肌はくすんでいる。

これが今の自分の姿なのかと思うと、少しだけ悲しくなる。

 

何か食べなければと思い、冷蔵庫を開けるが、食べたいと思えるものがない。

以前なら好きだった食べ物も、今はただの「物」にしか感じられない。

 

食欲がわかないまま、無理やりパンを口に入れるが、味がしない。

ただ咀嚼し、飲み込むだけの作業のように感じられる。

 

午後は、少しでも気分を変えようと外に出ることを考えた。

しかし、玄関のドアを開けるだけで精一杯だった。

 

外の世界は明るく、春の訪れを感じさせる温かい空気が流れているのに、自分の心は凍りついたままだった。

 

外の景色は美しいのに、自分にはそれを感じ取る余裕がない。

結局、ドアをそっと閉めて、またベッドに戻った。

 

夕方になると、再び何もしなかった自分に対する罪悪感が押し寄せる。

何かしなければ、何か意味のあることをしなければ、と思うのに、結局何もできなかった。

 

そんな自分を責める気持ちと、「仕方がない」と諦める気持ちが入り混じる。

夜、少し気持ちが落ち着いたので、こうして日記を書いている。

 

今日も何もできなかったけれど、それでも文章にすることで、少しだけ自分の気持ちを整理できるような気がする。

 

うつと向き合うことは簡単ではないし、日々の小さなことさえ大きな試練のように感じられる。

 

でも、今日をなんとか過ごした。

それだけでも十分なのかもしれない。

 

明日は今日より少しだけ楽になればいい。

 

そう願いながら、今日はもう休もうと思う。

 

 

 

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うつの時ってひとりではどうにもならないよね