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KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

うつ闘病日記  620

今日も、朝から身体が重く、布団の中で何度もまどろみながら、目覚めることができずにいた。

 

目を開けても天井の模様がどこか現実離れして見え、今日が何曜日で、何をしなければならないのかもすぐには思い出せなかった。

 

スマホの画面を確認して、ようやく土曜日だと気づいたけれど、安堵というより「また同じ一日が始まるのか」と感じてしまうのが、今の自分の常。

 

二度寝、三度寝を繰り返してようやく起き上がったのは、正午近く。朝食を取る気力もなく、冷蔵庫を開けても中の食材がただの「物体」にしか見えない。

 

料理なんて到底できない。

昨日の残りのパンを牛乳で流し込むようにして、何とか胃に収めた。

 

味がしない。

でも空腹だけはどうにかおさまったから、それでよしとするしかない。

 

食後、リビングのソファに腰を下ろしたが、何をするでもなくただ座っていた。

 

テレビをつけても頭に入らず、スマホをいじっても誰とも連絡を取る気にはなれなかった。SNSでは他人の「充実」や「頑張り」に満ちた投稿ばかりが流れてくる。

 

それを見るたびに、胸の奥がギュッと締めつけられるような感覚になる。

 

「自分は何もできていない」「このまま時間だけが過ぎていく」。

そう考え出すと、また涙がにじみそうになる。

 

この感情を誰かに話したいと思う時もあるけれど、実際に誰かと話すと、「結局甘えてるだけなんじゃないか」と自分を責める結果になることも多い。

 

心の中にある闇を、うまく言葉にできないのだ。

うつ病になってから、「話す」という行為自体がとても難しくなった。

 

言葉を選ぶのにものすごくエネルギーを使う。

だから、つい黙ってしまう。

 

沈黙は孤独を深める。悪循環だ。

午後になって、ほんの少しだけ散歩に出てみようと思った。

 

理由はわからない。

ただ、部屋の空気が重くて、少しでも外の光を浴びたら、何かが変わるかもしれないと思ったのだ。

 

ジャージに着替えるだけでも10分以上かかったけれど、なんとか玄関を出た。

外の空気は少し冷たかったけれど、春の匂いが混じっていた。

 

桜が少し咲き始めているのが見えて、心がほんの少しだけ動いた気がした。

10分ほど歩いてすぐに疲れてしまい、近所の公園のベンチに座った。

 

子どもたちの声が遠くに聞こえる。

元気で明るい声が、自分にはまぶしすぎて、直視できなかった。

 

自分は、いつからこうなってしまったのだろう。

 

昔のように、何かに夢中になったり、誰かと笑い合ったりすることは、もうできないのだろうか――そんなことを考えていた。

 

帰宅してからは、またベッドに潜り込んだ。

 

少しだけ身体はほぐれていたけれど、心の中には言いようのない虚無感が居座り続けていた。

 

やらなければいけないことは山ほどあるはずなのに、何ひとつ手をつけられない自分を責める声が頭の中でぐるぐると回っていた。

 

「今日もダメだった」「何も成し遂げられなかった」「生きてる意味なんてあるのか」――そんな声が、容赦なく襲ってくる。

 

でも今日も、この日記だけは書いてみようと思った。

 

誰かに読まれることを前提にしていなくても、自分の気持ちを文字にすることで、ほんの少しだけでも、内側の苦しみを「外」に出せるような気がする。

 

言葉にすることで、「今の自分」を否定せずに受け止められるかもしれない。

 

うつ病というのは、外からは見えにくい苦しみだ。

たとえ「元気そう」に見えていても、心の中では毎日が戦いだ。

 

何気ない一言に傷つき、何もしていない時間に罪悪感を抱え、ほんの少しの行動を起こすために信じられないほどの勇気が必要になる。

 

でも、そういう自分を否定しないでいたい。

 

否定せずに、

「今日は起きられた」

「散歩に行けた」

「日記が書けた」

という事実を、小さくてもちゃんと肯定していきたい。

 

きっと明日も、簡単にはいかない。

朝起きられるかどうかもわからない。

 

だけど今日の自分が、たとえ不格好でも「生きよう」としていたことは、たしかな事実だ。

 

その事実だけでも、何とか心の支えにして、また眠りにつこうと思う。

 

どうか、明日の自分にも少しだけ優しくなれますように。

 

 

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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。

 

うつの時ってひとりではどうにもならないよね

私は大変だったんだ