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KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

うつ闘病日記  621

朝、目が覚めたのは7時だった。

でも、起き上がるまでに1時間以上かかった。

 

布団の中で天井を見つめながら、「今日もまた始まってしまった」と思った。

なにかが始まるというより、「耐える一日がまた来た」と感じるのが正しい。

 

身体が重くて、まるで鉛の毛布に包まれているようだった。

頭の中はモヤモヤしていて、考えもまとまらない。

 

目覚めた瞬間から「生きていたくない」と思ってしまうことが、もう当たり前になってしまっている。

 

リビングに行くと、窓の外は曇り空。

天気と自分の心がリンクしているみたいで、妙にしっくりきた。

 

晴れの日ですら気分が晴れないのに、曇りの日は本当に心が押し潰される。

コーヒーをいれて、無理にでも朝食を食べようと思ったけど、食欲が湧かない。

 

パンを一口かじって、あとはコーヒーで流し込んだだけ。

それだけのことに、ものすごくエネルギーを使った気がした。

 

SNSを開いてみた。

友達は仕事のこと、家族のこと、楽しそうな旅行の写真を投稿していた。

 

見たくないけど、見てしまう。

みんなが前に進んでいるのに、自分だけが時間の流れに置いていかれている気がする。

 

焦り、嫉妬、自己嫌悪。負の感情がいっぺんに押し寄せてきて、スマホを閉じた。

何もする気が起きない。

 

でも、何もしない自分を責めてしまう。

部屋は散らかっていて、洗濯物も溜まっている。

 

やらなきゃいけないことは山ほどあるのに、身体がまったく言うことを聞いてくれない。

ソファに沈み込んで、ただ時間が過ぎるのを待つようにして、午前中は終わってしまった。

 

午後になって、少し散歩に出てみようかと思った。

外に出るだけでも、少しは気がまぎれるかもしれない。

 

でも、着替えて、靴を履いて、外に出るというその一連の動作が、とてつもなくハードルが高い。

 

何度も「やっぱりやめよう」と思った。

でも、今日はなんとか玄関を出ることができた。

 

近所の公園まで歩いて、ベンチに座った。

子どもたちの笑い声が遠くから聞こえてきて、なんだか自分とは別の世界の話のように感じた。

 

心が疲れきっている。

けれど、身体はそれを理解してくれない。

 

疲れているのに眠れない。

眠っても途中で目が覚めてしまう。

 

睡眠が唯一の逃げ場だったのに、それすらうまくできない日が増えている。

薬を飲んでも、効果があるのかどうか分からない。

 

主治医には「焦らず、少しずつ」と言われるけれど、「少しずつ」があまりにも遠く感じる。どこまで行けば回復なのか、そのゴールが見えないのが一番つらい。

 

夜になって、また一人きりの時間がやってくる。

テレビをつけても、YouTubeを流しても、心はどこか遠くにいる。

 

ふと、「明日もまたこんな一日が繰り返されるのか」と思ったら、涙が出てきた。

涙にはもう慣れているけれど、涙を流すたびに、「こんな自分を誰が受け入れてくれるだろう」と不安になる。

 

でも、それでも、こうして日記を書いている自分がいる。

少なくとも、自分の感情を見つめようとしている自分が、ここにいる。

 

誰にも見せるつもりはなかったけれど、書くことで少しだけ、心が軽くなる気がするから。

 

今日も、生き延びた。

 

それだけで、今は充分なのかな。

 

誰かに褒められなくても、自分で自分に「よくやった」と言ってあげたいな。

 

 

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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。

 

うつの時ってひとりではどうにもならないよね

私は大変だったんだ