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KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

うつ地獄日記  624

朝、目が覚めた。

というより、ただ意識が戻ったというほうが正しい。

 

眠ったという感覚がなく、気がついたら時間だけが進んでいた。

 

昨夜も例によって、布団の中で何度も寝返りを打ち、天井を見つめ、意味のない思考の渦に巻き込まれていた。

 

頭の中がざわついていて、思考が止まらないのに、ひとつも前向きなことは考えられない。

 

むしろ「なぜ生きているのか」

「今日もまた一日が始まるのか」

という、どうしようもない絶望と疲れだけが重たくのしかかってくる。

 

体がまったく動かない。

起き上がる理由がない。

 

いや、理由がないわけじゃない。

郵便物だって数日放置しているし、病院にも連絡しなければならない。

 

でも、「やらなければいけないこと」が、巨大な岩のように目の前に立ちはだかっていて、手も足も出せない。

 

どれかひとつでも動かせたら違うのに、それすらできない自分が、また自己嫌悪を深めていく。

 

スマホを手に取って、SNSを開く。

みんなが当たり前のように生活している。

 

仕事をして、友達と笑い合って、日々の些細なことに幸せを感じている。

それを見ているだけで、胸がギュッと締め付けられるような痛みが走る。

 

なぜ自分にはそれができないのか? 

なぜ、自分だけがこんな場所に閉じ込められているのか?

 

 自分を責める言葉が、頭の中でひたすらループする。

 

「お前はダメな人間だ」

「生きている価値がない」

「誰の役にも立っていない」

「何もできないくせに、なぜまだここにいる?」

 

昼になっても、布団から出ることができなかった。

お腹は空いているような気がするけれど、何を食べたいかも分からない。

 

買いに行く気力もない。

カップ麺の残りさえなく、結局何も口にしなかった。

 

栄養失調になっても仕方ない。

自分の命に価値があるとも思えない。

 

だから、どうでもいいのだ。

体がどれだけ弱っても、誰かが助けてくれるわけじゃないし、仮に誰かが声をかけてくれたとしても、それに応えるだけの気力すらもうない。

 

午後になってようやく、トイレに行くためだけに起き上がった。

鏡に映った自分の顔を見て、心の底から嫌気が差した。

 

疲れきった目、無精ひげ、油っぽい髪。

こんな姿の自分を、自分自身ですら見たくないのに、他人がどう思うかなんて考えたくもない。

 

これが本当に人間なのか。

生きているって、なんなんだろう。

 

生きてるふりをしているだけなんじゃないか。

夜になっても、状況は変わらない。

 

部屋の明かりをつけるのさえ面倒で、薄暗い中でスマホをいじる。

ネットニュースを読みながら、またもや不安と怒りと虚無に押しつぶされる。

 

世界は残酷で、自分はその残酷さの中に埋もれている。

誰も手を差し伸べてくれないし、自分も誰かに助けを求める力がもう残っていない。

 

泣きたいけれど、涙も出ない。

ただただ、時間だけが過ぎていく。

 

本当に、死んだほうが楽なんじゃないかと考える。

でも、死ぬことすら怖い。

 

怖いというより、準備もできていないし、もし失敗したらと思うと、それすらできない。

 

生きることもできず、死ぬこともできず、この中途半端な場所に閉じ込められて、ずっと苦しみ続ける。

 

それが「うつ」という病気なのだと、あらためて痛感する。

 

これは甘えじゃない。

サボっているわけでもない。

 

ただ、苦しんでいる。

ただ、生きているだけで精一杯なのだ。

 

明日もまた、こんな一日が繰り返されるのだろうか。

希望なんてものはとうに失われている。

 

今の自分にできることは、ただこうして気持ちを書き出すことだけ。

 

誰かに届かなくてもいい。

 

ただ、自分の心の中にある叫びを、どこかに吐き出したかった。

 

 

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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。

 

うつの時ってひとりではどうにもならないよね

私は大変だったんだ