誰でも一度は、仕事や学校が嫌になる瞬間を経験するものです。
やる気が出ない、上司や先生、同僚やクラスメートとうまくいかない、失敗して自信をなくした、将来に不安を感じる……理由は人それぞれですが、共通しているのは「心が疲れている」ということです。
そんな時、どうすれば少しでも気持ちを楽にできるのか、どう行動すれば良い方向に向かうのかについて、詳しく考えていきたいと思います。
まずは「嫌な気持ち」を否定しない
仕事や学校が嫌になった時、多くの人は「こんなことを考えちゃダメだ」「もっと頑張らなきゃ」と自分を責めがちです。
でも、嫌だと思う気持ちは自然なものです。
環境に適応しようとする中で、無理がかかれば誰でもストレスを感じます。
まずは「嫌だと思ってもいいんだ」と自分に許可を出しましょう。
嫌な気持ちを押し殺すほど、心はさらに疲れてしまいます。
大事なのは、自分の感情をありのまま受け止めることです。
自分がなぜ嫌になっているのかを見つめる
次に、自分が何に対して嫌だと感じているのかを整理してみましょう。
例えば、
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上司や先生からの評価が怖い
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周囲の期待に応えられないプレッシャー
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仕事内容や勉強内容に興味が持てない
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人間関係のトラブル
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将来への不安
など、嫌だと思う理由はいくつも考えられます。
ノートやスマホのメモに、自分の気持ちを書き出してみると、意外な発見があります。
「自分は人間関係じゃなくて、仕事内容に飽きているのかもしれない」とか、「ただ単に疲れていて一時的にすべてが嫌になっているだけかも」など、原因が具体的になれば、対策も考えやすくなります。
無理をしない、休む勇気を持つ
嫌な気持ちに向き合ったら、次に必要なのは「休む勇気」です。
社会は「頑張ること」を美徳としがちですが、本当に大事なのは「自分を大切にすること」です。
心や体が限界を感じている時は、無理に続けても逆効果。
ミスが増えたり、心身の健康を損なったりして、結局長期的にもっと大きな問題になってしまいます。
可能なら、仕事なら有給を取ったり、学校なら欠席しても大丈夫です。
数日でも離れてみることで、心がリセットされ、新しい視点が持てることもあります。
小さな「楽しいこと」を取り入れる
嫌な気持ちに支配されると、世界が灰色に見えてしまいます。
そんな時こそ、意識的に「楽しいこと」を生活に取り入れましょう。
好きな音楽を聴く、美味しいものを食べる、気になっていた漫画や映画を見る、散歩する、自然に触れる……どんな小さなことでも構いません。
毎日にひとつでも「楽しみ」を用意すると、少しずつ心に余裕が生まれます。
「楽しいことを感じる力」は、嫌な状況を乗り越えるためのエネルギー源になります。
周囲に相談する
もし信頼できる人がいれば、勇気を出して相談してみましょう。
友人、家族、同僚、先生、カウンセラー……誰でも構いません。
「こんなことを話してもいいのかな」と心配になるかもしれませんが、あなたの話をちゃんと聞いてくれる人はきっといます。
話すだけで気持ちが整理されることも多いですし、客観的な意見をもらうことで、新しい視点を持つこともできます。
また、仕事や学校には正式な相談窓口(産業医、スクールカウンセラーなど)もあります。
必要ならそうした専門機関を利用するのも手です。
環境を変える選択肢も持っていい
どうしても辛い時は、「環境を変える」という選択肢もあります。
転職する、休学する、学校を変える……そうした行動は決して「逃げ」ではありません。
むしろ、自分を守るためにとても大事な選択です。
もちろん簡単なことではないし、リスクも伴います。
でも、「今の場所で無理して壊れるより、別の場所で新しいスタートを切った方がいい」と思えるなら、その道を選んでいいのです。
自分の人生を守れるのは、自分だけです。
長い目で見て「嫌になる時期」も成長の一部と考える
今、嫌でたまらないその気持ちも、未来から振り返れば「必要な時期だった」と思えることがあります。
人間は順調な時より、苦しい時にこそ大きく成長するものです。
「自分は今、すごく頑張って生きている」と、自分をねぎらいながら、焦らずに一歩ずつ前に進んでいきましょう。
私のようにならないように・・
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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。
うつの時ってひとりではどうにもならないよね
私は大変だったんだ