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KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

今日もうつ病地獄  644

今日も朝が来た。

目覚ましの音はとっくに鳴り終わっている。

 

布団の中で天井をぼんやりと見つめながら、意識だけが浮かんでいる。

体が動かない。起き上がる理由が見つからない。

 

いや、理由はある。

ゴミの日だし、いろいろしなければならないことがある。

 

放置された郵便物も気になってはいる。

でも、指一本動かす気力がわかない。ただ時間だけが過ぎていく。

 

「何もしていないのに疲れた」――そんな言葉ではとても追いつかないほどの重さが、全身にのしかかっている。

 

体が鉛のように重い。

心の中に黒い霧が立ち込めていて、自分がどこにいるのか、どこへ向かうべきなのか、わからない。

 

わかろうとする気力すら、もう尽きている。

天気は晴れているようだ。

 

カーテンの隙間から差し込む光がまぶしい。

世の中は普通に動いている。

 

みんな、働いている。

笑っている。

生きている。

 

それなのに、自分だけが止まってしまっている。

社会という大きな川の流れの中で、自分だけが岸に打ち上げられた魚のように、呼吸もできずに朽ちていく感覚。

 

スマホに通知がいくつか来ている。

見るのが怖い。誰かからの連絡だったらどうしよう。

 

返事をしなければならない。

でもできない。

 

気づかなかったフリをして、布団に潜る。

過去に「元気?」と送られたメッセージにさえ、返事ができなかった。

 

気づいたら何週間も経っていた。

罪悪感だけが積み重なっていく。

 

時間だけが過ぎる。

食事? 何も食べていない。

 

でも食べる気もしない。

キッチンに行く気力もない。

 

冷蔵庫の中には賞味期限が切れた食材が散らばっている。

もう片付ける気にもなれない。

 

自分の生活が崩れていくのを、ただ黙って眺めているだけの毎日。

かつては好きだったことが、何一つ楽しくない。音楽も、本も、ゲームも、何も響かない。

 

何も感じない。

世界がモノクロに見える。

 

いや、音がない。

匂いもしない。

 

ただ「無」が支配している部屋で、自分だけが取り残されている。

一度、何とかシャワーを浴びてみようと、ふらふらになりながら浴室へ向かった。

 

けれど、水を浴びた瞬間、涙が勝手にあふれて止まらなかった。

理由はわからない。

 

とにかく、「ああ、自分はもう壊れてしまったんだな」と感じた。

涙が出ているのに、心は空っぽだった。痛みもない。

 

ただ、「もう終わりたい」と思った。

そんな思いが、一日に何度も頭をよぎる。

 

もちろん、実行に移すほどの気力もない。

ただ、「生きていたくない」という感情が、呼吸をするたびに心を締めつけてくる。

 

誰かに助けてほしい。

でも、助けを求める言葉が出てこない。

 

誰かに心配されるのが怖い。

迷惑をかけるのが怖い。

 

そして、どうせ誰にも理解されない、という諦めが先に立つ。

うつ病は、怠けではない。

 

甘えでもない。

どれだけ努力しても、這い上がろうとしても、底なし沼のように足を引っ張ってくる。

 

それでも社会は「頑張れ」と言う。わかってる。

「頑張れ」と言ってる人に悪気はないことも。

 

でも、その言葉は時に鋭利な刃物になって、心に深く刺さる。

「自分がダメだから」「自分が弱いから」「自分が価値のない人間だから」――そんな考えが頭の中でこだまする。

 

うつ病が作り出す偽りの声だとわかっていても、それに抗う力が残っていない。

それでも、今日も生きている。

 

ただ、それだけだ。

息をしている。それだけで、もう限界に近い。

 

それでも、なぜか死ねない。

怖いからじゃない。

 

きっとどこかで、まだ希望を捨てきれていないからだろうか。

ほんの小さな光を、まだ探しているのかもしれない。

 

もしかしたら、明日は今日より少しだけましな日になるかもしれない。

 

そんな淡い期待が、かろうじて自分をこの地獄に踏みとどまらせているのかもしれない。

 

今日もうつ病地獄を、ただ、ただ、耐え続けている。

 

 

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うつの時ってひとりではどうにもならないよね

私は大変だったんだ