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KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

今日もうつ病地獄  650

うつ病という名の終わらない地獄

今日も、また目が覚めてしまった。

 

眠ることは逃げ道だったのに、朝という名の拷問がまた訪れる。

希望も期待もない朝。

 

まぶたの裏側で「もう終わっていてほしい」と祈ったはずなのに、それでも心臓は律儀に鼓動を刻んでいる。

 

どうして生きているのだろう。

どうして生かされているのだろう。

起き上がるだけで、肉体が鉛のように重い。

 

魂が腐っているような倦怠感が全身を包み込み、まるで重力が10倍にでもなったかのように身体を動かすことができない。

 

顔を洗うことも、歯を磨くことも、着替えることも、息をすることすら億劫で苦しい。

空気が肺に入ってくるだけで「また生き延びてしまった」と絶望する。

 

鏡を見れば、そこにいるのは生きた人間ではない。

生気を失った目、口角の下がった能面のような顔。

 

これは「自分」などではない。

いつからこんなものになってしまったのだろう。

 

昔の写真を見れば笑っているのに、今の自分は笑い方すら忘れてしまった。

ただ生存しているだけの肉塊。

 

ただの器。

中身はとうに死んでいる。

 

周囲の音も色も温度も、どこか遠くにあるように感じる。

感覚が鈍く、世界が灰色のフィルターで覆われている。

 

美しいものを見ても、嬉しい話を聞いても、心はぴくりとも動かない。

まるで世界から切り離された亡霊のようだ。

 

声をあげても誰にも届かない。

そもそも、声を出す気力もない。

 

何もしていないのに、ひたすら疲れる。

横になっているだけなのに、なぜこんなにも心が削れていくのだろう。

 

時間だけが粛々と過ぎていく。

スマートフォンを見る気にもなれず、テレビもつけず、ただ天井を眺める。

 

気づけば数時間が経っている。

何をしていたのかも覚えていない。

 

生きているというより、朽ちていくという感覚が近い。

外に出ることは地獄。

 

人の目が怖い。

誰かと会うのが苦しい。

 

普通の人たちは「おはよう」と笑い、「今日も頑張ろうね」と言う。

その言葉が鋭い針のように胸に突き刺さる。

 

頑張るという概念すら、うつ病の脳には理解できない。

ただ生きているだけで、もう限界なのだ。

 

家族や友人の優しさすら、今の自分には重荷でしかない。

「心配してるよ」「何かしてほしいことある?」そう言われるたびに、自分が迷惑な存在なのだと実感してしまう。

 

何もしてあげられない。

何も返せない。

 

愛される価値すらないゴミのような存在。

それが今の自分だ。

 

希死念慮が頭から離れない。

死にたいというより、「消えたい」という感覚。

 

何の痕跡も残さずに、ただふっとこの世界から消失してしまいたい。

死ぬ勇気もないくせに、毎日死にたさだけが胸に積もる。

 

このまま息を止めて、心臓が止まってくれたらいいのにと願う。

でも、そんな奇跡は起きない。

 

病院にも通った。

薬も飲んでいる。

 

だけど、すぐに劇的に良くなるわけじゃない。

少しよくなったと思っても、またすぐに底に引きずり戻される。

 

よく「波がある」と言うけれど、自分にとっては波などではない。

ただ底なし沼に沈んでいく感覚が永遠に続いている。

 

呼吸ができない。

叫んでも助けは来ない。

 

「甘えじゃないの?」という言葉が聞こえるたび、心がえぐられる。

誰が好きでこんな地獄に住んでいるというのか。

 

楽になれるなら、どんなことでもする。

でも、できないからうつ病なのだ。

 

できない自分を責めて、自己否定のループから抜け出せずに、どんどん深く沈んでいく。

未来が見えない。来週の予定すら立てられない。

 

今日一日を生き延びることすら苦しいのに、未来など考えられるわけがない。

夢も希望も、目標も意欲も、すべて失ってしまった。

 

抜け殻のような日々。

ただ、もう一度だけ楽になれる日が来ると信じて、生き延びている。

 

それだけ。

たまに、「あなたは強いね」と言われることがある。

 

違う。強いのではない。

壊れてもなお、死にきれないだけ。

 

本当は、もう限界なのに。

叫びたい。泣きたい。

 

助けてと声をあげたい。

でも、うつ病という呪いは声すら奪っていく。

 

何もかもを押しつぶしていく。

誰もいない部屋で、今日も静かに時間が過ぎていく。

 

心の中には、叫び声がずっと響いている。
「助けてくれ」
「もう終わりにしたい」
「こんな人生、いやだ」

 

それでも、まだ死んでいない。

 

それだけが、地獄の中での唯一の事実だ。

 

 

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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。

 

ひとりではどうにもならない時あるよね

私は大変だったんだ