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KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

今日の地獄日記  653

朝、目が覚めたというより、意識が現実に引きずり戻された。

眠った気がしない。

 

体が鉛のように重く、まぶたすら開けるのに数分かかった。

スマホのアラームは何度も鳴っていたらしいが、止めた記憶もない。

 

ベッドの中で天井を見つめながら、「今日もまた始まってしまった」と思った。

これが何日続いているのか、数える気力もない。

 

布団の中は唯一の避難所だが、安心はない。

ただ現実から逃げているだけ。

 

逃げても何も変わらない。

時計を見るとすでに正午を過ぎていた。

 

空腹も感じない。

喉も渇かない。

 

ただ、心がずっと痛い。

胸の真ん中に黒く重たい塊が居座っていて、それが内側から自分を押し潰そうとしている。

 

苦しい。

息を吸うのもつらい。

 

何もできない。

何もしたくない。

 

けれど、何もしない自分を責める声が頭の中で鳴り続ける。

 

「怠け者」「無価値」「生きてる意味がない」──誰かに言われたわけでもないのに、何百回と繰り返されてきた罵倒が、今日はいつもより大きな声で響いてくる。

 

耳を塞いでも消えない。

叫びたいけど、声が出ない。

 

スマホを手に取り、SNSを開いた。

友人たちは日常を謳歌している。

 

旅行、仕事、恋人、子ども、趣味──みんな生きている。

自分だけが止まっている。

 

自分だけが落ちこぼれで、底に沈んだまま浮かび上がれない。

嫉妬とも違う。

 

むしろ彼らには本当に幸せでいてほしいと思う。

自分のようにはならないでほしいとも思う。

 

でも、そこには届かない距離がある。

画面の中の光景があまりに遠く、まるで違う世界のことのようだ。

 

何かをしようと立ち上がろうとしたが、数秒で断念した。

立ちくらみがして、視界が揺れた。食事も水も、ここ数日はほとんど摂れていない。

 

体は限界に近づいているのに、心の重さが勝っている。

病院に行くべきなのはわかっている。

 

でも電話をかける気力がない。

予約を取る、それだけの行為が、今の自分には大きすぎる壁に思える。

 

自分の存在が迷惑なんじゃないかと考えてしまう。

誰かの役に立つこともない。

 

むしろ、自分がいることで親や友人に心配をかけている。

それなら、いない方がマシなんじゃないか──そういう思考が頭の隅に常にあって、今日もまたそれが浮かんできた。

 

けれど、「消えたい」と「死にたい」は違う。

死ぬ勇気なんてない。

 

ただ、何も感じなくなりたい。

何も考えずに眠りたい。

 

夢の中に逃げたい。

でも夢さえも苦しい。

 

午後3時を過ぎたころ、ようやく洗面所まで這うようにしてたどり着いた。

鏡の中に映った自分の顔は、目の下にくまができ、髪はボサボサ、肌もカサカサで、どこにも生気がなかった。

 

誰だこれは、と思った。

でもこれが「いまの自分」なのだ。

 

なんとか水を一杯だけ飲み、またベッドに戻った。

数秒だけ、「今日もなんとか日記を書こう」と思った。

 

何かを記録しておけば、まだ自分がここにいた証になるかもしれないと。

だからこれを書いている。

 

けれど書いているうちに、また涙が出てきた。

理由はわからない。

 

ただ、書くことで感情が表に出てきてしまったのだと思う。

こんな弱い自分を、他人には見せられない。

 

でも、本当は誰かに気づいてほしい。

誰かに「大丈夫だよ」と言ってほしい。

 

抱きしめてほしい。

何も言わず、ただ傍にいてほしい。

 

でも、誰もいない。家の中は静まり返っていて、自分の呼吸音だけがやけに大きく聞こえる。孤独というのは、音のない恐怖だ。

 

誰かに会いたい。

でも会えない。

 

この顔、この姿、この状態では、誰にも会えない。

明日もまた、この地獄が続くのかと思うと、心が折れそうになる。

 

いや、もうとっくに折れているのかもしれない。

ただそれに気づかないふりをしているだけ。

 

今日をやり過ごすことだけで精一杯で、明日のことなんて考えられない。

希望なんてない。

 

光もない。

ただ、暗闇の中でじっと耐えることしかできない。

 

もしこれを誰かが読んでくれているのなら、ありがとう。

こんな暗い文章に付き合ってくれてありがとう。

 

今日も生き延びた。

 

それだけでも、もしかしたら、小さな一歩なのかもしれない。

 

 

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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。

 

ひとりではどうにもならない時あるよね

私は大変だったんだ