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KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

うつ日記地獄の毎日 657

うつ病という終わりのない地獄

朝、目が覚める。

その瞬間、全身に鉛のような重みがのしかかる。

 

体が動かない。

脳が命令を出さない。

 

目覚ましは何度も鳴り、止めた記憶さえ曖昧で、気づけば昼を過ぎている。

カーテンは閉じたまま、部屋は半暗闇。時間の感覚がなくなる。

 

朝なのか夜なのかも、曇りなのか晴れなのかもわからない。

ただ、息をしているだけ。

 

生きているとは、とても言えない。

布団の中は安全地帯のはずなのに、そこでさえ安心できない。

 

焦燥感、罪悪感、無力感がじわじわと体を蝕む。

何もしていないのに、責められているような感覚。

 

誰に? 自分に。

過去の自分、理想の自分、社会に適応できていたはずの自分が、今の自分を裁いてくる。

 

「また今日も何もしなかった」
「人として終わっている」
「家族にも、友人にも、社会にも迷惑しかかけていない」

 

心の中で誰かがそう囁き続ける。

それが幻聴なのか思考なのか、もう区別がつかない。

 

冷蔵庫を開ける気力もない。

水を飲むことすら億劫。

 

身体が脱水状態に近づいても、喉の渇きすら鈍くなる。

たとえ食事を用意したとしても、味がしない。

 

咀嚼するのが苦痛で、飲み込むのに抵抗を感じる。

口の中に入れるだけで、吐き気がこみ上げる。

 

そうしてまた、食事を抜く日が続く。

SNSやニュースを見ると、世界は動き続けている。

 

誰かが成功し、誰かが笑い、誰かが恋をして、結婚して、旅に出て、感動している。

そんな眩しい光景が、まるで異世界のように感じられる。

 

自分はその世界の住人ではない。

見てはいけないものを見てしまった罪悪感に襲われ、スマホを投げ捨てる。

 

だが、しばらくするとまた確認してしまう。

自傷行為のように、自分と他人の「生の違い」を突きつけるために。

 

家族や友人が声をかけてくれることもある。

「何かできることがあれば言ってね」「無理しないで」……優しさは、うれしい。

 

でも同時に苦しい。

その言葉にすら応えられない自分が情けなく、役立たずで、どうしようもない人間のように思えてくる。

 

返信する気力がない。

会話を交わすエネルギーがない。

 

申し訳なさと自己否定で、ますます誰とも関われなくなる。

病院に行っても、薬を飲んでも、簡単には良くならない。

 

カウンセリングを受けても、根本的な「無」の感覚は消えてくれない。

生きていることが間違いなのではないか、という感覚が、日ごとに強くなっていく。

 

眠れない夜。体は疲れているのに、頭は不安と絶望でいっぱい。

目を閉じても、過去の失敗がフラッシュバックする。

 

あの時もっと頑張っていれば、あの選択をしなければ、今こんなふうにはなっていなかったはずだ。

 

そうして、自分を責め続ける夜が明ける。

ときに、死にたいと思う。

 

正確に言えば、「この苦しみを終わらせたい」と願う。

死にたくて死にたいのではなく、「生き続けることが苦痛」だから終わらせたいのだ。

 

けれど、死ぬことすらできない自分が、また一段と情けなく思える。

死ぬことすら実行できない自分に、価値なんてあるはずがない。

 

そんなループの中に落ちていく。

これが、うつ病の地獄だ。

 

出口がない。光が見えない。

どれだけもがいても、這い上がろうとしても、また引きずり戻される。

 

生きることが、まるで刑罰のように思える。

誰かに助けを求めたくても、声を出す力もない。

 

心が真空に包まれているかのように、何も感じず、ただ、耐えている。

でも、それでも、たまにふと感じることがある。

 

ほんの一瞬、光のようなものが差し込むときがある。

誰かの言葉、小さな動物の仕草、風の音、空の色。

 

それはまるで、死んだ心臓に一瞬だけ鼓動が戻るような感覚。

消えかけた命が、かすかに「まだ終わっていない」と語りかけてくる。

 

その一瞬を、何度も見失い、何度も忘れてしまう。

けれど、その一瞬があったという事実だけが、なんとか私を今日につなぎとめている。

 

地獄に終わりがあるかどうかはわからない。

でも、地獄の中でも、生きている限り、どこかに扉があると信じたい。

 

今日も、目を閉じ、明日を待ってみる。

 

それだけで精一杯だけど、それだけで十分な日もある。

 

 

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https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547

 

医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。

 

ひとりではどうにもならない時あるよね

私は大変だったんだ