google-site-verification=DsSW1BSpVBY5SiLLdzLTrUhj5WzV1FkuaA16qBTRbiY G-PWS3RV4B68 google.com, pub-5680133420783773, DIRECT, f08c47fec0942fa0 2025013010390610829349.onamaeweb.jp

KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

うつ日記地獄の毎日 658

うつ地獄日記:出口のない毎日

目が覚める。けれど「今日が始まった」とは感じられない。

 

ただ「また目が覚めてしまった」という絶望。寝ている間だけが唯一の逃避だったのに、その逃避すら続かない。

 

まぶたを開けるのがつらい。

呼吸をするのが億劫。

 

布団の中が棺のように感じられ、外に出ることは、死よりも恐ろしいことのようだ。

何かをしなくては。

そう思う。

 

けれど体が動かない。

頭の中はモヤがかかったように重く、昨日まで覚えていた言葉さえ、今はただの音にしか聞こえない。

 

歯を磨く、顔を洗う、着替える――そのすべてが、100キロの重りを持ち上げるような作業になる。

 

何一つできない自分にまた嫌気がさし、自責の念が押し寄せる。

 

「怠けてるんじゃないか?」「努力すれば何とかなるんじゃないか?」「みんなも大変だけどやってるじゃないか?」
そんな声が頭の中で何度も繰り返される。

 

それは自分の声なのか、過去に誰かに言われた言葉なのか、もう分からない。

ただ、その声にひたすら責められる。

 

逃げ場のない拷問。

スマホを見れば、誰かの幸せそうな投稿が流れてくる。

 

家族との写真、仕事の成功報告、恋人との記念日、ペットとの癒しの時間。

自分には何もない。

 

笑顔も、誇りも、支えも。誰とも繋がっていない。

孤独が体に染み込んで、骨まで冷たくなっていく。

 

時間の感覚も狂ってくる。

5分が1時間に感じられ、1日が1週間のように長い。

 

でも、気づけば夕方になっていて、何もできていない自分に打ちのめされる。

空が赤く染まっていくのを見ると、不思議と「もうすぐ今日が終わる」と思えて少しだけ安心する。

 

けれどそのあとすぐに、「また明日が来る」と気づいて、息が詰まる。

食欲はない。けれど何も食べないともっと気分が悪くなる。

 

冷蔵庫の中身はほとんど空で、買い物に行く気力もない。

残っていたインスタントラーメンを無理やり胃に流し込む。

 

味は感じない。

生きるための栄養というより、「死なないための延命措置」にすぎない。

 

食後の罪悪感がまたやってくる。

「こんな自分が食べる資格があるのか?」「働きもせずに生きている意味があるのか?」

 

夜が来る。

真っ暗な部屋で横になり、天井を見つめる。

 

体は疲れているのに、心が休まらない。

考えたくなくても、勝手に浮かんでくる。

 

「もし、明日このまま目が覚めなければ楽なのに」――そんな願いが、祈りのように浮かぶ。けれど、目を閉じても眠れない。

 

過去の失敗、人間関係の崩壊、将来への不安、すべてがスクリーンのように目の前で再生される。

 

眠れないまま朝が来る。

また同じ日が始まる。

 

何度繰り返しても、そこには何の変化もない。

何かを変える余力もなく、ただ波に呑まれるだけ。

 

生きているのか、死んでいるのか、もはや判別がつかない。

周囲には「頑張れ」と言われることもある。

 

「気持ちの問題だよ」とも。

でも、気持ちを変えられるなら、とうの昔に変えている。

 

これは怠けじゃない、心の病気だと何度説明しても伝わらない。

誰にも理解されない。

 

いや、そもそも人と話すことすらできない日がほとんど。

助けてと叫びたくても、声が出ない。

 

かすれた声は、誰にも届かないまま虚空に溶けていく。

この地獄に出口はあるのか。

わからない。

 

ただ、今は「生き延びる」ことしかできない。

希望も夢も信じられない。

 

でも、今日も死ななかったことだけは、ほんの少しだけ誇りに思いたい。

 

それだけを胸に、また布団の中に沈み込む。

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

今回もクリック応援お願いできませんか。

生きる励みになります。

よろしくお願いいたします。

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ
にほんブログ村

うつ病をより多くの皆様に知っていただけたらと思います。

下段よりシェアしていただけたら嬉しいです。

 

 

 

#️⃣生きた記録病気怪獣と戦うウルトラマンになった3歳児

  小児がんと難病の子から元気をもらう

良かったら読んでいただけたらと思います

少しでも生きる力をみいだせれば幸いです

https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547

 

医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

広告

 

うつ病ランキング
うつ病ランキング

 

私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。

 

ひとりではどうにもならない時あるよね

私は大変だったんだ