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KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

うつ病ブログ地獄の日々671

うつ病ブログ:地獄の日々――仕事を辞めるまでの壮絶な道のり

ある日、何の前触れもなく、身体が鉛のように重くなった。
朝、目が覚めても布団から出られない。

 

歯を磨くことすら面倒で、頭の中には「消えたい」「このまま眠ったままならいいのに」という言葉しか浮かばなかった。

 

それでも、最初は「疲れているだけだろう」と思っていた。

仕事が忙しかったし、人間関係もストレスが多かった。

 

でも、そんなのはみんな同じ。

だから、自分だけがこんなにつらいなんて「甘え」だと、自分に言い聞かせていた。

 

出社しても、デスクに座ると頭が真っ白になる。

何をしていいかわからない。目の前のメールが読めない。

 

電話が鳴るたびに心臓がバクバクして、冷や汗が止まらなくなった。

上司や同僚は心配してくれていたのかもしれない。

 

でも当時の私は、「迷惑をかけている」「役立たずだ」としか思えなかった。

そうして、どんどん自分を責めていった。

 

家に帰っても、何も楽しくない。

好きだった音楽も、本も、ゲームも、全然手に付かない。

 

食欲もなく、夜も眠れない。

ようやく眠れたと思ったら、悪夢にうなされて朝にはさらに疲れている。

 

そんな日々が、何週間も続いた。

「もう限界かもしれない」

 

そう思ったのは、ある朝のことだった。

どうしても起きられなくて、会社に「体調不良です」とだけメッセージを送った。

 

布団の中で泣いた。

声も出ないのに、涙だけが勝手に流れて止まらなかった。

 

でも、その時点ではまだ、「辞めよう」とは思っていなかった。

辞めるなんて、怖すぎた。

 

仕事を辞めたら、どうやって生活するのか。

次の仕事は?社会的に見放されるんじゃないか。

 

周囲に「逃げた」「根性なし」と思われるんじゃないか。

親には何と言えばいい?お金は?将来は?

 

頭の中は「でも」「だって」「無理」の嵐だった。

会社を休み始めてからもしばらくは、「なんとか戻らなきゃ」と思っていた。

 

体調が少し良くなると「もしかして明日はいけるかも」と思う。

でも、前日の夜になると、息苦しくなって吐き気がして、また休む。

 

その繰り返し。
そんな中で、心療内科に行く決心をした。

 

診断は「うつ病」だった。

医師からは「まずはしっかり休みましょう」「仕事のことは考えなくていい」と言われた。

 

でも、私の頭には「休んでいる自分=ダメな人間」という思考しかなかった。

焦って、苦しくて、「なんで自分がこんなことに」と何度も思った。

 

そして、ある日、会社に「退職したい」と伝える決心をした。
心はガタガタに崩れていたが、もうこれ以上、自分を殺して生きていくのは無理だと思った。

 

上司に伝えるのは本当に怖かった。

でも、意外なことに、「無理しないで」「あなたの健康が第一」と言ってくれた。

 

少しだけ、救われた気がした。

退職が決まったとき、心の中には奇妙な空洞があった。

 

ホッとしたような、不安なような。

社会からドロップアウトした感覚。

 

自分の価値がゼロになった気がした。

でも、時間が経つにつれて、少しずつ体が楽になっていった。

 

朝、目覚めても苦しくない日が少しずつ増えていった。
太陽の光を浴びて「きれいだな」と思える瞬間があった。

 

スーパーで買い物していて「おいしそうだな」と思えた。

そんな、小さなことが、奇跡のようだった。

 

もちろん、すぐに元に戻れるわけではなかった。

罪悪感や不安は、今でも消えないことがある。

 

でも、「辞めてよかった」と思える日が、確実にある。

仕事を辞めることは、「逃げ」じゃなかった。

 

あのまま続けていたら、私は壊れてしまっていたと思う。
辞めるという選択は、命を守るための決断だった。

 

うつ病と向き合う中で気づいたのは、「生きる」ってだけで、十分に頑張っているということ。

 

誰かに認められなくても、自分が生きている。

それが、奇跡のようなことだと、今は思える。

 

もし今、地獄のような日々を生きている人がいたら、心から伝えたい。
あなたの苦しみは、決して「甘え」なんかじゃない。

 

逃げることは、生きるための勇気だ。

 

どうか、自分を責めないで。

あなたの命は、それだけで価値がある。

 

 

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https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547

 

医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。

 

ひとりではどうにもならない時あるよね

私は大変だったんだ