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KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

うつ病ブログ地獄の日々673

地獄の日々――うつ病の底から見た世界

朝が来るのが、怖い。

 

何もしていないのに、心が重い。

目が覚めた瞬間から、胃のあたりに鉛を抱えたような感覚がある。

 

頭がぼんやりして、体がベッドに沈み込んでいく。

起き上がる理由が見つからない。

 

誰かと話す気力もない。

何かをしたい気持ちもない。

 

ただ「もうこのまま消えてしまいたい」と、どこからか声が聞こえる。

私はうつ病を患って、もう何年もこの地獄のような日々を繰り返している。

 

■「怠け者」と呼ばれた日々

最初は、自分でもうつ病だとは思っていなかった。

少し疲れてるだけ。ちょっと気分が沈んでるだけ。

 

そう思い込もうとしていた。

だが、日に日に何もできなくなっていった。

 

仕事に行けない。

人と会えない。

 

テレビもラジオも音がつらい。

スマホを持つ手すら重たい。

 

眠れない夜が続き、体力も奪われていく。

ようやく眠れても、夢の中でも誰かに責められていた。

 

そんな私を見て、周囲は言った。

 

「甘えてるんじゃないの?」
「そんなに辛いなら、外に出て運動でもしたら?」
「努力が足りないんだよ」
「休んでばっかりじゃダメだよ」

 

言葉のナイフが心に刺さる。

理解されない孤独が、さらに私を深く沈めていく。

 

自分の存在価値がわからなくなる。

何のために生きているのかが見えなくなる。

 

■日常が、敵になる

健康なときには、何気ない日常だったことが、うつ病になるとすべてが敵のように感じられる。

 

朝起きること。

顔を洗うこと。

着替えること。

 

メールをチェックすること。

食事をとること。

 

すべてが苦行だ。

エネルギーがまったく湧いてこない。

 

何か一つをするために、心の中で何百回も自分に「大丈夫」と言い聞かせる。

けれど、体は動かない。

 

人の声が怖くなる。

LINEの通知すら恐ろしくなる。

 

「返信しないと嫌われる」「迷惑をかけている」と思いながらも、どうしても返せない。

そしてまた自分を責める。

 

「自分はダメな人間だ」
「誰の役にも立たない」
「こんな自分は生きている意味がない」

 

そう思ってしまう。

自分の価値を自分で見失っていく。

 

■治療の難しさ

病院に通っても、薬を飲んでも、すぐには良くならない。

むしろ副作用で吐き気がしたり、頭がぼんやりしたりして、さらに苦しみが増すこともある。

 

カウンセリングを受けても、言葉を絞り出すことすらしんどい。

過去を話せば話すほど、傷が開いてしまうこともある。

 

周囲は「少し元気になってきたね」と言うけれど、本当はただ無理して笑っているだけ。

外では「普通のふり」をして、帰宅後にベッドで泣き崩れる。

 

その繰り返し。

よく「うつ病心の風邪」と言われるけれど、私にはそう思えなかった。

 

風邪なら薬を飲んで寝れば治る。

でもうつ病は、何年経っても治らない。

 

再発もする。

ちょっとしたきっかけで、また深い闇に引きずり込まれる。

 

■「死にたい」と「死ねない」の狭間で

うつの本当の恐ろしさは、「死にたい」と「死ねない」の間で揺れ動くことだと思う。

死んでしまえば楽になる。

そう思う。

 

でも、怖くて死ねない。

残される人のことを考えてしまう。

 

だから、「生きるしかない」という絶望に囚われる。

生きていることが苦しい。

 

けれど、死ぬ勇気もない。

だから、ただ「苦しみ」を抱えて生き続けるしかない。

 

それが、地獄だ。

 

■ほんの少しの光

そんな中でも、ほんの少しの光が差すことがある。

ふと見上げた空が綺麗だったとき。

 

好きだった音楽が心に響いたとき。

誰かの優しい言葉に救われたとき。

 

そんな小さな「よかった」が、確かに心に残る。

私はまだ、完全には回復していない。

 

今も地獄の底で、もがいている日が多い。

けれど、そんな中でも「今日も生き延びた」と言える日はある。

 

それだけでいいと思えるようになった。

誰かに理解されなくても、自分で自分を見捨てなければ、それでいい。

 

そう信じたい。

 

■同じ地獄を生きる人へ

もしあなたが今、うつ病の闇の中にいるなら、どうか一人で抱え込まないでほしい。

私も今も闘っている。完全な解決なんてないかもしれない。

 

でも、「わかるよ」と言ってくれる誰かの存在が、生きる理由になることもある。

 

この文章も、誰かのそんな小さな光になればいいと願っている。

 

 

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良かったら読んでいただけたらと思います

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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。

 

ひとりではどうにもならない時あるよね

私は大変だったんだ