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KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

もうだめだ、何もかもおしまいだ 680

もうだめだ。心の奥底から、ふっとこぼれるように出てくる言葉。

気づいたら口にしている。

 

「もうだめだ」って。

朝が来るたび、世界がグレーに染まっていく。

 

何をしても、しなくても、心がどこかに落ちているような感覚が消えない。

目覚ましが鳴る。

 

それだけで、胸が圧迫されるように苦しくなる。

布団の中で息を潜めながら、「また朝が来たのか」と呟く。起き上がれない。

 

起きなければいけない理由が、もうどこにも見つからない。

鏡の中の自分は、まるで別人だ。

 

目に光がない。

口角は下がりっぱなしで、皮膚の色は土のようにくすんでいる。

 

かつて笑っていた頃の自分を、写真で見てももう思い出せない。

「これは誰だ?」と本気で思う。

 

その写真の中の人間が、自分だったなんて信じられない。

何をしても「意味」が感じられない。

 

スマートフォンを眺めても、ニュースを見ても、好きだったはずの動画を見ても、すべてが無味乾燥で、心に何も届かない。

 

感情が死んでいるのだ。

泣けない。笑えない。

 

ただ、頭の中でぐるぐると思考が渦巻くだけ。

「何のために生きてるんだ」「この先、何があるんだ」「どうして、こんなに苦しいんだ」

 

食べ物の味もしない。

何を食べても、砂のような味がする。

 

栄養のあるものを食べなきゃと思って口に入れても、喉が拒絶する。

吐き気がして、むせ返るように胃が締め付けられる。

 

無理やり押し込んでも、体は重いまま。心はもっと重い。

誰にも、この感覚がわかるはずがない。

 

わかってほしいとも、もう思わない。

むしろ、「もう誰にも近づかないでくれ」と願っている。

 

励ましの言葉が、鋭い刃のように心を傷つける。

「大丈夫」「頑張ってるよ」「君は悪くない」——どれもが、空虚で、表面だけの音のように聞こえる。

 

そんな言葉で、この地獄が変わるわけがない。

眠れない夜が続く。目を閉じても、頭の中で自分を責める声が鳴り響く。

 

「お前は無能だ」「誰の役にも立たない」「生きている価値なんてない」……その声は、あまりにもリアルで、自分の一部になってしまっている。

 

消えろ、と思っても、消えない。

むしろ、どんどん力を増してくる。

 

そしてふと思うのだ。

「終わらせるしかないんじゃないか」と。

 

こんな苦しみが、あと何十年も続くと思うと、恐怖しか感じない。

光が見えない。希望なんて、最初からなかったんだ。

 

もし最初からこうなる運命だったなら、生まれてこなければよかった。

でも——本当に終わらせてしまっていいのか? そんな思考が、かろうじて自分を踏みとどまらせている。

 

だけどその「踏みとどまり」が、また苦しみになる。

「終わりたいのに終われない」「死にたいけど死ねない」「生きたいとは思えない」——この中間地点の地獄に、ずっと閉じ込められている感覚。

 

誰かが「時間が解決してくれる」と言った。

時間? その「時間」が、いま最も怖いのだ。

 

朝起きて、夜までを生き抜くこと。

それが、どれほど困難なことか、誰にも伝えられない。

 

1日1日が、まるで山をよじ登るように苦しい。

けれど、頂上などどこにも見えない。

 

そして、誰かに助けを求めることすらできない。

助けを求める気力が、もう残っていないのだ。

 

声を出す力も、涙を流す力も、すべて奪われてしまった。

だから黙って耐えるしかない。

 

そして、心の中でただ一言を繰り返す。

「もうだめだ」「もうおしまいだ」

 

この感覚は、言葉では伝えきれない。

だからこそ、うつ病は孤独なのだ。

 

誰にもわかってもらえないし、誰にも見せられない。

外では笑っている自分も、内側では崩れ落ちている。

 

それが現実で、それが日常だ。

でも……もし、これを読んでいる誰かが、同じように「もうだめだ」と思っていたなら。

 

ほんの少しだけでいい。

今日一日だけでも、生き延びてほしい。

 

この文章を書いている私も、明日が怖い。

来週のことなんて考えられない。

 

ただ、「今日をなんとかやり過ごす」ことしかできない。

でもそれでいいんだと思う。

 

生き延びていること自体が、もう十分なことなんだと、自分に言い聞かせる。

心が壊れかけているあなたへ。何もできなくてもいい。

 

布団から出られなくてもいい。

呼吸しているだけで、今日のあなたは本当に、よくやった。

 

そう言ってくれる誰かが、あなたの代わりにこの言葉を残す。

 

あなたは、ひとりじゃない。

 

それだけは、どうか覚えていてほしい。

 

 

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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。

 

ひとりではどうにもならない時あるよね

私は大変だったんだ