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KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

もうだめだ、何もかもおしまいだよ 681

うつ病──もうだめだ、何もかもおしまいだ

朝が来るのが怖い。

夜が来ても眠れないけれど、それでも朝の方がもっと恐ろしい。

 

窓から差し込む光が、自分の存在の惨めさを暴き出すようで、息が詰まる。

起き上がれない。

 

ベッドに身体を沈めたまま、天井を見つめている。

頭の中は真っ黒だ。

 

「何をしてるんだ、自分は」と思うけれど、動けない。

心がずっと重い。体が鉛のように硬直していて、ほんの少し腕を動かすことすら億劫だ。

 

頭のどこかでは「生きなきゃ」と思っている。

でも、それはまるで壊れかけた機械のように、かすれた音で自分にささやいているだけだ。

 

その声すら、最近は遠ざかってきている。

 

代わりに聞こえるのは、「もうだめだ」「お前には無理だ」「価値なんてない」「生きている意味がない」──そんな否定の言葉ばかり。

 

何をしても上手くいかない、誰にも理解されない、そして、助けなんて本当は存在しない。

そんな気持ちに飲み込まれていく。

 

周囲の人たちは言う。

「頑張れ」「前向きに考えてみたら?」「そんなに辛いなら休めばいいじゃない」「気分転換してみたら」。

 

その言葉が悪意ではないのは分かっている。

だけど、そんなことは百も承知で、それでも動けないから苦しいんだ。

 

気分転換ができるならとっくにしている。

頑張る余力なんて残っていない。

 

むしろ、その言葉を聞くたびに、どれだけ自分が普通じゃないのか、どれだけ壊れてしまっているのかを思い知らされる。

 

涙は出ない。

ただ、心が冷たい湖に沈んでいくような感覚だけがある。

 

沈んでいくうちに、声も、光も、感情も、何もかもが消えていく。

たまに浮上しようとする。

 

でも、水面は遠すぎて、もがくたびに疲れ果て、また沈む。

何度も何度もそれを繰り返しているうちに、やがて「もう浮かばなくていいや」と思い始める。

 

もうだめだと思う。

完全に壊れてしまった気がする。

 

人と話すのも怖い。

誰かに会うのが億劫だ。

 

SNSを開くのも怖い。

明るく元気な人たちの言葉が、刃物のように突き刺さる。

 

「みんなちゃんと生きてるのに、自分だけが駄目なんだ」と思ってしまう。

何度目かのため息が漏れる。

 

自分を責める声が、頭の中でずっと鳴っている。

未来のことを考えようとしても、真っ黒な霧がかかっていて何も見えない。

 

このまま生きていても、何かが変わる気がしない。

むしろ、どんどん状況が悪化していく気がする。

 

身体も弱ってきたし、周囲の人とも距離ができてしまった。

「自分がいなくなった方が、みんな楽になるのでは?」そんな思いがふと浮かぶ。

 

でも、そう思う自分にまた罪悪感が湧いてくる。

「こんな考えを持つなんて最低だ」「誰かに心配させてしまうなんて自分勝手だ」──自己否定が自己否定を呼び、底なし沼のように沈んでいく。

 

病院には通っている。

薬も飲んでいる。

 

それでも治らない日々が続くと、「自分は治らないんじゃないか」「これはもう一生ものなんじゃないか」と思えてきて、希望なんてものはどこにもない。

 

医師の言葉すら、遠くの世界の出来事のようで、実感が伴わない。

回復した人の話も、別の世界の話にしか思えない。

 

「いつか良くなる」なんて言葉を信じたい。

 

でも、今のこの苦しさは“今この瞬間”に存在しているのに、「いつか」なんていう不確かな言葉に、どうしてすがれるだろう?

 

時間だけが過ぎていく。

動けない日、誰とも連絡を取らない日、何も食べずに終わる日。

 

日付の感覚も曖昧になってくる。

「今日は何曜日だろう?」と考えて、思い出せなくて、スマホのカレンダーを見る。

 

そのとき、なぜか無性に情けなくなって、涙が出そうになる。

でも泣けない。ただ、空っぽな気持ちだけがある。

 

死にたい、というより「消えてしまいたい」と思う。

音もなく、誰にも気づかれず、ふっとこの世界から消えてなくなれたら──どんなに楽だろう。

 

死ぬのは怖い。

でも、生きるのも苦しい。

 

だから、どこにも居場所がない。

ただ、ただ、時間に取り残されて、身体だけが存在している。

 

それでも──なぜだろう、こうして言葉を綴っている。

誰に届くのか分からない。

 

理解されるとも思えない。

でも、どこかで「もしかしたら」という思いが、かすかに残っているのかもしれない。

 

完全に何もかもが終わってしまったわけじゃない。

今はただ、「終わってほしい」と叫んでいるだけかもしれない。

 

うつ病は、単なる「気分の落ち込み」ではない。

それは、生きる力が根こそぎ削られていく、終わりのない地獄だ。

 

声にならない苦しみがある。

言葉にできない痛みがある。

 

だからこそ、せめてこの気持ちだけは、誰かに伝えたいと思った。

今日が終わって、また明日が来るのが怖い。

 

でも、今のこの瞬間を、少しでも言葉にできたことが、自分にとっての微かな希望であってほしい。

 

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https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547

 

医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。

 

ひとりではどうにもならない時あるよね

私は大変だったんだ