うつ病、もうだめだ。何もかもおしまいだよ。
朝が来るのが怖い。夜も怖い。
眠っても、目覚めても、何一つ変わらない。
何もよくならない。
誰かの声が遠くから聞こえるような気がしても、自分の身体には届かない。
まるで分厚いガラスの箱の中に閉じ込められているようで、外の世界が現実なのか夢なのか、もうわからない。
「うつ病は病気だから、治るよ」と、簡単に言う人がいる。
けれど、その「治るよ」の言葉にどれほど絶望させられてきたか。
希望をもらったはずの言葉が、何よりも深い傷になることがあるなんて、誰が教えてくれた? 治ると信じて耐えて、努力して、医者に通って、薬を飲んで、カウンセリングを受けて、それでも、何も変わらない日々が続く。
この無限ループの地獄は、一体いつ終わるのだろう。
もう、だめだ。
本当に、もう、だめだと思う。
食べることさえ苦痛だ。
味も匂いも、ただの刺激でしかない。
好きだった音楽はうるさいだけになり、誰かの笑い声は自分への皮肉に聞こえる。
外に出る気力なんて、もうない。
布団の中で丸くなって、ただ時間が過ぎるのを待つ。
でも、時間は過ぎても、癒しは来ない。
空白の時間がどんどん蓄積され、自分の存在がこの世界からこぼれ落ちていく。
なぜこんなに苦しいのか。
なぜ自分だけが、こんなにも必死で生きることに耐えなければいけないのか。
誰もわかってくれない。
「頑張ってるね」と言われるたびに、心の中で叫んでしまう。
頑張ってないよ。
頑張れないんだよ。
もうとっくに壊れてるのに、頑張ってるふりをしてるだけなんだよ」って。
死にたいわけじゃない。
でも、生きていたくもない。
この曖昧で、誰にも説明できない地獄。
死ねば楽になるのかもしれないと思いながらも、死ぬことすらできない。
それは、恐怖とかじゃなくて、ただその「行動を起こす力」すら残っていないから。
もはや自分は人間ではなく、ただの「壊れた機械」にしか思えない。
何をしても、誰といても、何も感じない。
感情というものが、自分から剥がれ落ちて、空っぽになってしまったみたいだ。
人間関係も、仕事も、趣味も、全部、どうでもよくなる。
唯一残っているのは、ひたすら「終わらせたい」という思いだけ。
苦しみを終わらせたい。
人生を終わらせたいというよりも、この地獄のような時間を止めたい。
ただ、それだけなんだ。
でも、どうしてか、その「終わり」さえ自分には許されていない気がする。
死ぬことも、生きることもできない。
だからただ、存在し続ける。
限りなく無に近い、存在として。
生きているのに死んでいる。
死ねないから、生きてるふりをしている。
それが、うつ病の本質なのかもしれない。
時々、昔の自分を思い出す。
笑っていた自分、未来に夢を抱いていた自分、人と繋がっていた自分。
だけど今、その面影はどこにもない。
写真を見ても、あれはもう別人だ。
何もかも、壊れてしまった。
心も、身体も、時間も、記憶さえも。
「希望を持て」と誰かが言う。
でも、希望ってなんだろう。
明日が今日よりマシになる、そんな可能性を信じろというのか。
今、地面に這いつくばっている人間に「いつか立てる日が来るよ」と言うのは、優しさなのか残酷なのか。
立てない日が何年も続いている人間にとって、その言葉はただの幻想にしか聞こえない。
本当は、誰かに気づいてほしい。
何気ない一言で、「大丈夫?」って聞いてほしい。
ただ、静かに隣にいてくれるだけでよかった。
励ましじゃなくて、共感じゃなくて、ただそばにいて、「わかんないけど、一緒にいるよ」と言ってくれる人が一人でもいたら、この地獄は少しだけ柔らかくなるのかもしれない。
でも、そんな人は現れなかったし、もう現れるとも思えない。
だから、もう、だめだ。何もかも、おしまいだよ。
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良かったら読んでいただけたらと思います
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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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ひとりではどうにもならない時あるよね
私は大変だったんだ