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KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

生きていてもしょうがない 687

朝、目が覚めた。
ただそれだけのことが、ものすごく重い。

眠っていたかった。

 

ずっと。
けれど目が開いてしまった。

 

生きている。

まだ生きている。

 

それがもう、悲劇の始まりだった。

何もしたくない。

 

いや、何かしたいわけではない。

ただ、存在することそのものが苦しい。

 

息をするのが重くて、体を起こすことができない。

目の前には何もない。

 

未来も希望も、愛情も意味も。

全部、どこかへ消えてしまった。

 

いや、最初からなかったのかもしれない。

人は「がんばって」と言う。

 

優しさなのだろう。それはわかっている。

でも、「がんばる力」がもう残っていない人間に向かって、その言葉はまるで鈍い刃物のように突き刺さる。

 

「がんばれない自分」は「人間失格」なのだろうか。

「生きる資格がない」と言われているようで、どんどん、自分を追い詰めていく。

 

死にたい、という言葉が頭に浮かぶ。

けれど、実際に死ぬ勇気もない。

 

それがまた、自分を責める理由になる。
「どうせ死ねないくせに」「死にたいなんて甘えだ」と、自分の内側の声が責め立てる。

 

外の世界ではなく、自分自身が一番の敵だ。

逃げ場なんて、どこにもない。

 

思えば、何がきっかけだったのだろう。

最初の「しんどさ」は、きっと些細なことだった。

 

「疲れたな」「今日はだるいな」――そんな感情が少しずつ積み重なっていって、いつの間にか、全部の色がグレーに変わっていた。

 

楽しかったことが、何一つ楽しくなくなった。

誰かと会うのも、笑うのも、食べるのも、風呂に入るのも、すべてがただの義務。

 

いや、義務ですらない。無理やり引きずられるように、時間だけが進んでいく。

SNSを見ると、みんなが生き生きしているように見える。

 

家族や友達、恋人と過ごす時間。

仕事での成果。自分磨き。

 

楽しそうな顔。輝いている人生。
なのに、自分だけが取り残されている。

 

腐っていく。

心が。

魂が。

 

誰にも気づかれずに、静かに壊れていく。

 

病院にも行った。

薬も飲んだ。

カウンセリングも受けた。

 

でも、それでも変わらない。
自分が壊れてしまった部分に、誰も手が届かない。

 

「少しずつよくなっていきましょう」と言われても、その「少し」が永遠のように感じられる。

 

明日が来るのが怖い。

今日が終わらないのが、もっと怖い。

 

「生きててもしょうがない」――そう感じることが悪なのだろうか?
誰もそんなふうに思ってはいけないのだろうか?

 

でも、本当に、心の底からそう思ってしまう。

 

「生きていることに意味がない」
「誰にも必要とされていない」
「自分がいなくなっても誰も困らない」

 

いや、むしろいないほうがマシだとすら思う。

何度も何度も、心のなかで自分を殺した。

 

そして、まだ生きている自分を憎んだ。
だから、いま、こうして文章を書いていることすら、苦しくて、悲しくて、惨めで、どうしようもない。

 

でも、だからこそ、書く。
自分の地獄を、誰かに知ってほしい。

 

たとえ誰にも理解されなかったとしても、「ここに、こういう痛みを感じている人間がいる」と記録に残しておきたい。

 

この苦しみは「気のせい」じゃない。「甘え」でもない。
本当に、どうしようもなく、生きることが辛いというだけなんだ。

 

人は「生きていれば、きっといいことがあるよ」と言う。
その「きっと」が、どれだけ遠いのか、誰も教えてくれない。

 

今この瞬間、地獄にいる者にとって、その言葉は幻想でしかない。
わたしは、今日も、何一つ良いことがなかった。

 

そして、たぶん明日も、何もない。
それが、うつという病だ。

 

もし、これを読んでくれている人がいるなら、お願いがある。
わたしのような人間が、ここにいたことを忘れないでほしい。

 

誰にも理解されず、誰にも頼れず、それでもただ存在していたことを。

 

たとえ、わたしがいなくなっても。

 

 

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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。

 

ひとりではどうにもならない時あるよね

私は大変だったんだ