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KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

うつ病ブログ地獄の日々 688

朝が来るのが怖い。
けれど夜が終わらないのも怖い。

 

眠れないまま夜が明けていく。

空が白んでくるのを見ると、なぜか罪悪感に似たものが胸に湧く。

 

「また何もできずに一日を始めてしまった」。

いや、始める気力なんて最初からないくせに、なぜか自分を責めてしまう。

 

部屋の隅にたまる埃、洗っていないコップ、返していないメール、放置したままの書類。
全部、目に入るたびに「お前はだめだ」と言われているようで、見ないふりをする。

 

けれど見ないふりにも限界がある。

ふとした瞬間に、それらの「できなかったこと」が胸に刺さってくる。

 

そして自己嫌悪が始まる。

 

「何もできない自分」を責める。
責めすぎて、「せめて呼吸を止めることができたら楽なのに」と思う。


うつ病と診断されたのは数年前。

でも、もっと前から「何かおかしい」とは感じていた。

 

笑えない、食べられない、眠れない。

人と話すと頭が真っ白になる。

 

買い物すら怖くて外に出られない。

人の目が痛い。

 

なぜこんなにも世界が怖いのか、自分でもわからなかった。

当時は「甘え」だと思われたくなくて、必死に働いていた。

 

会社に行く。

メールを返す。

 

ミスをしないよう神経をすり減らす。

帰宅すると泥のように倒れて、食事もとらずに眠る。

 

けれど眠れない。

心がずっと騒がしくて、目を閉じても嫌な記憶や未来への不安が襲ってくる。

 

いつの間にか、電車のホームで「このまま飛び込んだら、全部終わるのかな」と考えるようになっていた。

 

それでも、靴を一歩前に出すことはできなかった。

心の奥で、「死にたい」と「生きたい」が喧嘩していた。

 

どちらも本音で、どちらにも勝たせたくなかった。


「うつは心の風邪」なんて言葉をよく聞くけれど、それは軽すぎると思う。
実際は「心のがん」と言ってもいい。

 

少しずつ心を侵し、壊していく。

命のエネルギーをじわじわ奪っていく。

 

朝起きて顔を洗う、それだけのことができない。

文字が読めない、音がうるさくて吐きそうになる、人と話すと頭が痛い。

 

社会は「頑張ればできる」「やる気の問題」と言ってくる。
でも、うつになると「やる気」なんて言葉はどこか遠くの国の言語に思える。

 

呼吸するだけで精一杯なのに、どうして「もっと頑張れ」と言われるのか。

 

私が「助けて」と言ったとき、「みんなつらいんだよ」と返されたことがある。
それ以来、人に話すのをやめた。

 

言っても無駄だ。
「わかってもらえない」経験を繰り返すうちに、口を閉ざすようになった。

 

それでも心のどこかで、「わかってほしい」と思っている自分がいる。
この苦しみを、誰か一人でもいいから、受け止めてほしい。

 

この絶望の海に溺れている自分を、「ここにいるよ」と言って見つけてほしい。


病院に通うようになった。

薬を飲み始めた。

 

何も変わらなかった。

むしろ悪化した時期もあった。

 

でも、主治医は「焦らなくていいよ」と言ってくれた。

「今日はベッドから出られました」
「今日はシャワーを浴びられました」
「今日はメール一通返せました」

 

そんな小さな「できた」ことを報告すると、先生はちゃんと褒めてくれた。
最初は「それくらいで…」と思ったけれど、ある時ふと気づいた。

 

この「それくらい」が、今の私にはとても大きなことなんだ、と。

地獄のような毎日でも、わずかな光はある。

 

それは人の言葉だったり、猫の寝顔だったり、音楽だったり、空の青さだったり。

 

その小さな光を「希望」と呼ぶにはまだ遠いけれど、それを「生きる理由」として数えてもいいのかもしれない。


このブログを書いている今も、正直、つらい。
未来のことを考えると吐き気がする。

 

けれど、今日こうして文章を書けているという事実が、わずかな誇りになる。
もしかしたら、これを読んでくれているあなたも、同じような地獄にいるのかもしれない。

 

だとしたら、伝えたい。
あなたは一人じゃない。

 

私たちはこの闇の中で、もがいて、必死に生きようとしている。
それだけで、十分すごいことだ。

 

明日もまた、地獄のような一日かもしれない。
でも、生き延びた今日は、奇跡の一日だと思いたい。

 

せめて、自分だけは、自分を見捨てたくない。

 

 

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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。

 

ひとりではどうにもならない時あるよね

私は大変だったんだ