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KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

うつ地獄日記  701

朝が来た。いや、来てしまった、というべきか。

昨日と同じ部屋、同じ天井、同じ布団。

 

だが、私の中に「同じ私」はもういない。

眠ったのか、眠っていないのかもわからないまま、体は重力に押し潰されているようにベッドに沈み続ける。

 

時計を見る。

6時を少し過ぎた。

 

なぜ目が覚めてしまうのだろう。

寝ている間くらい、何も感じたくない。

 

夢もいらない。

現実を忘れたいだけなのに、脳は容赦なく目を覚まさせる。

 

もう二度と朝が来なければいいのに、そう願っても、朝は律儀に訪れる。

顔を洗う気力も、着替える力もない。

 

歯を磨くことさえ「大仕事」に思える。

スマホには通知がいくつか来ているが、誰からかなんてどうでもいい。

返信する元気もない。

 

「既読スルー」? それどころじゃない。

私は今、「生きることをスルー」している。

 

人と会いたくない。

声をかけられたくない。

 

だけど、孤独にも耐えられない。

矛盾しているのはわかっている。

 

でも、それが今の私なのだ。

感情はすべてどこかに押し込められてしまったようで、表面には何も残っていない。

 

悲しみすらも、痛みすらも、遠くにぼんやりと浮かんでいて、手が届かない。

昔はもっと普通だった。

 

仕事もしていたし、笑うことだってあった。誰かとごはんを食べて、おいしいと感じることができた。

 

季節の移ろいに胸を打たれたり、小さな幸せに涙したりする感性が、確かに私にもあった。

だが今はもう、すべてが記憶の中の幻のようだ。

 

家族に「大丈夫?」と聞かれても、「うん、大丈夫」と答えるしかない。

本当は全然大丈夫じゃない。

 

むしろ、何一つ大丈夫なことなんてない。

生きているのが不思議なくらいだ。

 

それでも心配をかけたくないから、笑顔のフリをして、平気なフリをする。

演技はもう職人芸の域に達している。

 

病院に通っている。薬も飲んでいる。

でも、劇的に良くなることなんてない。

 

少し上向いたと思ったら、すぐにまた暗闇に突き落とされる。

ジェットコースターのような感情の波に、もう疲れ果てている。

 

正直、薬を飲む手が震える日もある。

副作用? そんなのどうでもいい。

 

ただ、この地獄から抜け出せるなら、何でもいい。

「頑張って」「気晴らしに出かけてみたら?」「みんな辛いんだよ」。

 

そんな言葉がどれほど無力か、うつを経験したことのない人には決してわからないだろう。

励ましのつもりなんだろう。

 

でも、それはまるで溺れている人に「泳げばいいじゃん」と言っているようなものだ。

私はもう、体も心も沈みきっていて、水面がどこにあるのかさえ見えない。

 

何もしたくない。テレビも観たくない。

本も読めない。

 

音楽さえうるさい。

静寂だけが心地よい。

 

でも、その静寂も、やがて「音のない騒音」に変わる。頭の中がざわついて、過去の失敗や後悔、恥、自己嫌悪が次から次へと襲ってくる。

 

逃げ場はどこにもない。

逃げる力すら、もう残っていない。

 

死にたいと思うことはある。

いや、正確には「生きたくない」と言うべきかもしれない。

 

この苦しみが続くくらいなら、何も感じない方がマシだと、何度も思った。

でも、実行には移せない。

 

怖いとか、未練があるとか、そういうことじゃない。

ただ、死ぬためのエネルギーすらもう残っていないのだ。

 

誰かにこの気持ちを伝えたいけど、言葉にするのが難しい。

言ったところで、理解されないことはわかっている。

 

理解してほしいとも、もう思えない。

ただ、この地獄に一人でいることがあまりに苦しくて、せめて誰かに「そこにいる」ことだけでも知っていてほしいのかもしれない。

 

明日もきっと同じ一日がやってくる。

いや、同じ「地獄の繰り返し」が続くだけだろう。

 

だけど、それでも私は今日を記録する。

この痛みを、虚無を、誰にも届かなくてもいいから、書き留めておきたい。

 

私がここにいた証として。

 

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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。

 

ひとりではどうにもならない時あるよね

私は大変だったんだ