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KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

うつ地獄日記 ― 静かなる崩壊のなかで 703

朝が来たことに気づくたび、私はまた生きているのかと絶望する。

目を開けても光は差し込まず、音も香りも感情もすべて、どこか薄く平らで無意味なものになっている。

外の世界は動いているはずなのに、私の内側だけが時間を止められている。

心が、体が、石のように沈んでいて、呼吸すら億劫だ。

布団から出るという、ごく普通の行動にさえ何時間もかかる。

何をしても、何を見ても、心がまるで反応しない。

テレビをつければ音が耳に入るが、意味が頭に届かない。

SNSを開いても、そこに写る人々の笑顔や日常が、異世界のように遠く感じる。

それどころか、彼らの元気そうな姿が私には鋭利な刃物のように突き刺さり、「お前はだめだ」「お前は価値がない」と心の奥底で声が響く。

食欲がない。

けれど何か食べねばと無理やり口にする。

味はしない。

ただ、胃に何かを詰め込んでいるだけ。

飲み込むのすらつらく、喉が拒絶している。

体が生きようとしない。

生きるための機能すら、どこか壊れてしまったかのようだ。

トイレに行くことすら忘れそうになる。

時間の感覚がなくなって、昼か夜かもわからない。

時計を見ても、数字がただの記号にしか見えない。

歯も磨けない。着替えもできない。

人と話すことなんて、とても無理だ。

声を出すことが怖い。

言葉を探しても見つからない。

頭の中は靄がかかったようにぼんやりしていて、思考がまとまらない。

まるで壊れかけた機械のように、同じことばかり繰り返している気がする。

「なぜ生きているのか」「なぜ私はこうなったのか」――そんな問いが頭の中をぐるぐると巡る。

答えなんてないとわかっているのに、問いが止まらない。

過去の失敗、傷つけた人、傷つけられたこと、すべてがフラッシュバックのように襲いかかってくる。

眠っていても夢の中にそれが現れ、目が覚めればまた現実の地獄が待っている。

逃げ場がない。

医者は言う。

「薬を飲んで、少しずつ良くなるから」。

けれど、その「少しずつ」がどれだけ遠い道のりなのか、彼らにはわからない。

薬を飲んでも劇的に変わることはない。

むしろ副作用で体が重くなったり、頭がぼんやりしたりして、余計に自分を責めたくなる。

こんな自分が嫌いで、でも変われなくて、どうしたらいいのかもわからない。

誰かに助けてほしい。

でも、その「誰か」がどこにもいない。

家族も友人も、もう連絡する気力すらない。

心配されるのが怖い。

「がんばって」「気分転換してみたら」「趣味を持ってみたら」といった言葉が、私には残酷に響く。

そうじゃないんだ、そういう次元じゃないんだ――けれど、それを言葉で伝える力もない。

理解されない孤独が、一層私を地獄に沈めていく。

風景は灰色に見える。

世界が色を失っているように感じる。

かつて好きだった音楽、映画、読書、何もかもがただの雑音に思える。

感情の起伏がない。

怒ることも、笑うことも、泣くことさえ難しい。

涙が出ればまだましだと思う。

泣けない私は、完全に感情の死を迎えてしまったのかもしれない。

時折、「死にたい」と思う。

でもそれは「本当に死にたい」というよりも、「この地獄から逃げたい」「何も感じないまま、ただ終わってほしい」という願望に近い。

何もかもがつらいのではなく、何もかもが無意味で、虚無に押しつぶされそうになる。

存在していること自体が苦痛だ。

誰かの役に立っていない自分、社会の足手まといである自分、何も生み出せない自分――そんな自分を許せず、責め続ける毎日。

それでも、生きている。

生きてしまっている。

この中途半端な「生」が一番つらい。

いっそ、何も感じずに死ねたら楽なのに。

だけど死ぬ勇気もない。

その勇気すらも、この病は奪っていく。

今日もまた、ひとつも前に進めなかった。

でも、せめてこの文章を書くことで、「私はここにいる」と誰かに伝えたかった。

生きていることは苦しみの連続だけど、誰かに見ていてほしい。

理解されなくてもいい。

ただ、「そういう人がいる」と思ってもらえるだけで、少しだけ、ほんの少しだけ、生きる意味に近づける気がする。

どうか、どこかで同じように苦しんでいるあなたにも、この言葉が届きますように。

あなたはひとりじゃない。

私も、ここで地獄を生きている。

 

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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。

 

ひとりではどうにもならない時あるよね

私は大変だったんだ