また朝が来た。
眠った気がしないまま、布団の中で目を開ける。
何時だろうとスマホを手に取るが、見る気力も起きない。
息をするのも億劫だ。
ただ、今日が昨日の続きであり、明日もまた同じ日が続くのだと、どこか絶望的な確信だけがある。
これが、私の日常だ。
うつ病という名前の怪物に体と心を握られて、逃げることもできず、ただ耐えている。
「今日は何かしよう」と思う気力はない。
シャワーを浴びることすら一苦労だし、冷蔵庫を開けて何か食べるという行為にも、「意味」を見出せない。
以前は好きだった音楽も、映画も、本も、まるで無味無臭の壁を眺めているような気分になる。
心が何も反応しない。
感情が死んでいる。
「頑張れ」と言われても、それができるならこんな風になっていない。
頑張れないから、こうなっているのだ。
頑張るという言葉が、時にナイフのように胸に刺さる。
善意であっても、それが重荷になるのだ。
家族がいる。
だから簡単には「死にたい」と言えない。
でも正直に言えば、毎日、消えてしまいたい気持ちと戦っている。
朝の光が眩しいのではなく、残酷に思える。
誰かの笑い声が遠くから聞こえるたび、「自分はもうそこには戻れない」と強く思ってしまう。
それでも、なぜこのブログを書くのか。
理由はひとつ。
「誰かに伝えたいから」だ。理解されなくても、誰か一人でも、この気持ちを想像してくれるかもしれないという希望。
それだけが、私に残された最後の灯火だ。
うつ病は、目に見えない病気だ。
骨が折れたわけでも、出血しているわけでもない。
でも確実に壊れている。
「元気そうに見える」と言われるたび、自分が嘘をついているような罪悪感に襲われる。
でも、無理に笑っている。
そうしないと、この社会の中で「異物」として扱われてしまうからだ。
本当の気持ちを話せば、「甘えてる」「気持ちの問題」「環境のせいにしてる」と言われる。だから隠す。
でも、隠せば隠すほど、自分が自分でなくなっていく。
このブログには、取り繕わない言葉を書いていきたい。
格好悪くても、弱くても、壊れていても、そのままを言葉にしたい。
そうすることで、自分がまだ「生きている」と実感できる気がするからだ。
今日は、ベッドからなんとか起き上がって、パソコンを開いた。
それだけで精一杯だった。
でも、それでいいと思う。
これを読んでくれているあなたも、もし同じような苦しみを抱えているなら、無理をしないでほしい。
「何もしなくていい日」があってもいい。
「ただ呼吸しているだけ」で十分な日もある。
社会が何を言おうと、自分の心と体が出しているサインを大切にしてほしい。
誰にも見えなくても、あなたが耐えていること、私は知っている。
うつ病に「完治」はあるのか、正直、わからない。
私自身、何年もこの闇の中で生きている。
でも、それでも今日は、こうして言葉を綴ることができた。
明日はどうなるかわからない。
何も書けないかもしれないし、布団から出られないかもしれない。
でも、それでもいいと自分に言い聞かせている。
読んでくれてありがとう。
どこかで同じように闇の中にいるあなたに、静かなエールを送ります。
生きていてくれて、ありがとう。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
↑今回もクリック応援お願いできませんか。
生きる励みになります。
よろしくお願いいたします。
うつ病をより多くの皆様に知っていただけたらと思います。
下段よりシェアしていただけたら嬉しいです。
#️⃣生きた記録病気怪獣と戦うウルトラマンになった3歳児
小児がんと難病の子から元気をもらう
良かったら読んでいただけたらと思います
少しでも生きる力をみいだせれば幸いです
https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
広告
私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。
ひとりではどうにもならない時あるよね
私は大変だったんだ
