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KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

うつ病地獄ブログ― 誰にも届かない叫びの中で 723

「どうしたの?元気ないね。」

そう聞かれるたびに、心の中で「元気なんて最初からないよ」と呟く。

 

けれど、口に出すことはできない。

笑顔を作る。

 

それが僕の“日常の演技”だ。

うつ病とは何か、そんな問いにはもう答えられない。

 

ただ、毎日が地獄だ。

言葉にすれば簡単に聞こえてしまうこの言葉の中に、僕の全てが詰まっている。

 

朝が来るのが怖い。

目覚めた瞬間、「また1日が始まってしまった」と後悔する。

 

何も始まっていないのに、もう終わった気持ちになる。

布団から起き上がることが、登山より苦しく感じることがある。

 

「怠けているだけだよ」「もっと頑張ればいいのに」と言われる。

でも、頑張るって何だろう? 僕はすでに全力で生きようとしている。

 

でも、生きることが重たすぎて、心が折れてしまったのだ。

日常は濃い霧の中のようだ。

 

視界が曇って、何も見えない。

好きだったものに興味が持てなくなり、笑っていたことも、今では笑えない。

 

テレビの音、子供の声、人の会話、すべてがうるさくて、耳を塞ぎたくなる。

けれど、完全な静寂はもっと怖い。

 

静けさの中に、自分の心の声が響いてくるからだ。

「もうダメだ」「お前は何の役にも立たない」「死んだ方がマシだ」──そんな言葉が、脳の奥で反響する。

 

誰かに話してみても、「気にしすぎだよ」「考えすぎ」と返される。

優しさの仮面を被った否定の言葉が、僕をさらに孤独にする。

 

だからもう、誰にも話せない。

理解されないとわかっているから。

 

家族がいても、友人がいても、僕はこの地獄の底で、ひとりきりだ。

眠れない夜に薬を飲んで、無理やり眠りにつき、翌朝は頭が重くて動けない。

その繰り返し。

 

見た目も変わった。

「鏡を見るのがつらい」なんて、自分でも情けなくなる。

 

けれど、それが事実だ。

時々、何もかもを投げ出したくなる瞬間がある。

 

電車のホームに立ったとき、ふと足が前に出そうになる。

でも、家族の顔が浮かんで、踏みとどまる。

 

きっと、そんなことをしても、何も解決しない。

でも、心のどこかで「もうこれで楽になれるかもしれない」と思ってしまう自分がいる。

 

社会との接点がどんどん薄れていく。

働けない。

外にも出られない。

友人からの連絡も減った。

 

誰にも会いたくないのに、誰かにそばにいてほしいという矛盾した願いだけが残る。

スマホを握りしめては、誰にもLINEを送れず、ただ時だけが過ぎていく。

 

「生きてるだけで偉いよ」──そう言われても、実感がわかない。

生きているということは、呼吸しているだけでは足りない気がする。

 

生きる意味がわからない。

喜びも、希望も、どこにも見当たらない。

 

だから、僕は毎日を「ただやり過ごす」ことしかできない。

だけど、そんな僕にも、一瞬だけ心が緩む時間がある。

 

夜中、皆が寝静まったあと、小さな明かりの下で本を読むとき。

コーヒーの香りがふわっと鼻をくすぐる瞬間。

 

その一瞬だけ、地獄の炎が少しだけ弱まる。

それだけで、なんとか今日も生きている。

 

このブログを書いている理由は、誰かに理解されたいわけではない。

共感を求めているわけでもない。

 

ただ、書かないと自分が壊れてしまいそうだから。

言葉にしなければ、自分の存在が消えてしまいそうだから。

 

もし、ここまで読んでくれた人がいるなら、ありがとう。

あなたもきっと、何か抱えている人かもしれない。

 

苦しいね。

僕も苦しい。

でも、せめて今日だけは、生き延びてみよう。

 

明日が来るのが怖いけれど、今日が終わるのも怖い。

この地獄は、いつ終わるのだろう。

 

終わらないかもしれない。

 

だけど、終わりを信じることが、今の僕に残された、最後の希望かもしれない。

 

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良かったら読んでいただけたらと思います

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https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547

 

医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。

 

ひとりではどうにもならない時あるよね

私は大変だったんだ