
朝が来るのが怖い。
眠れない夜の果てに、無慈悲な光がカーテンの隙間から忍び込んでくる。
心は冷え切っていて、身体は鉛のように重く、ただ目を閉じたまま時間が過ぎていくのを待つしかできない。
「今日も生きてしまった。」
そんな思いが、目覚めと同時に頭に浮かぶ。
生きていることが罪のように感じてしまう。
うつ病とは、そういう病だ。
普通に過ごしている人たちがまぶしくて、眩しすぎて見ていられない。
笑っている人、仕事に向かう人、家族と楽しそうに過ごしている人……。
みんな、別の世界に住んでいるように見える。
僕には関係のない場所。
そこに行く資格なんて、もうないのかもしれない。
食事の味がしない。
ただ噛んで、飲み込んで、胃に押し込むだけ。
家族と食卓を囲んでいても、心はそこにいない。
頷いたり、うなずいたり、うなずくだけ。
会話が頭に入らない。
自分が何を話したのかも覚えていない。
笑えない自分にいつも罪悪感がある。
心の中で何度も何度も謝っている。
言葉にできない謝罪が、胸の中で渦を巻いて、僕を責め続ける。
病院にも通っている。薬も飲んでいる。
でも、劇的に良くなることはない。
副作用で眠気がひどくなったり、頭がぼんやりしたり、何も感じなくなったりするだけ。
まるで感情のスイッチが壊れたみたいに、嬉しいことも、悲しいことも、ただ「情報」として頭を通り過ぎていく。
誰かに話そうとすると、「気持ちはわかるよ」とか「頑張って」と言われる。
でも、その言葉が一番つらい。
わかるはずがない。
地獄の底で這いつくばっている感覚を、どうしてわかると言えるのだろう。
頑張る余地すら残っていない人間に、「頑張って」は毒になる。
昼間はただ横になっているだけ。
テレビも見ない。
本も読めない。
スマホも見られない。
何も興味が湧かない。
頭の中は空っぽなのに、なぜか重たい。
時間が止まってほしいと思うこともあるけれど、実際に止まってしまったら、それもまた怖い。
何を望んでいるのか、自分でもわからない。
夜になると、ようやく少しだけ気持ちが落ち着く。
世の中が静かになり、誰も僕に期待しない時間帯。
暗闇に包まれて、ようやく自分の居場所があるような気がする。
でも、夜更かしすると次の日がもっとつらくなると分かっているから、眠ろうとする。
でも、眠れない。
苦しいループの繰り返し。
「消えてしまいたい」と思うことは、正直毎日のようにある。
でも、本当に死にたいわけじゃない。
ただ、この苦しみから逃れたいだけ。
リセットボタンがあれば何度でも押したい。
生まれる前に戻れるなら、それを選びたいと思う。
ときどき、ほんの一瞬だけ、空の色がきれいに見えることがある。
子どもの笑顔に心が反応することもある。
そんな瞬間に、「まだ生きててもいいのかもしれない」と思うことがある。
でも、それは一瞬で過ぎ去ってしまう。
長くは続かない。
希望のようでいて、すぐに絶望に覆われる。
この病気のつらさは、「見えない」ことだ。
骨が折れていれば周囲も気づいてくれる。
でも、心が折れているのは誰にもわからない。
だからこそ、気づかれないように笑ってしまう。
大丈夫なふりをしてしまう。
でも、それが自分をさらに追い詰めていく。
「生きていてくれてありがとう」
この言葉を、ある人からもらったとき、涙が止まらなかった。
何もしていないのに、何もできないのに、それでも「ありがとう」と言ってくれる人がいる。その言葉が、どれほど支えになるか。
だから今、ここにこのブログを書くことで、誰かの苦しみに寄り添えたらと思っている。
僕と同じように、暗闇の中で苦しんでいる人に伝えたい。
あなたは一人じゃない。
僕もまだ地獄の中にいるけれど、こうして書いている。
息ができないような日々でも、呼吸しているだけで十分だ。
何もできなくても、今日を生き抜いたこと自体が、もう奇跡なんだ。
少しでも、言葉が誰かの心に届きますように。
そして、自分自身にも。
「今日もよく生きた」と、いつか胸を張って言える日がくるように。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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良かったら読んでいただけたらと思います
少しでも生きる力をみいだせれば幸いです
https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。
ひとりではどうにもならない時あるよね
私は大変だったんだ
